子供のころ、「子供は元気に外で遊んできなさい」とよく言われ、日焼けしてるとものすごく健康的なイメージがありましたのに、今では過度の日焼けは良くないことがわかってます。
でも、昔の人が自然と生活に取り入れてることで、後々医学的に、科学的に体にいいということがわかってることがわかることはたくさんあります。
そう、日焼け(日焼けの原因である紫外線)にもいいところあるんです。
目次
紫外線が体によくないとなったのはいつごろから?なぜ?
1980年代にオゾン層破壊が加速していることがわかって以来、紫外線は有害であるとの考え方が浸透し、太陽の光をなるべく浴びないようにするという風潮が広まってきたことが原因です。
特に女性は、紫外線を浴びることはシミ・しわの原因となるなど主に美容上から、なるべく日光を浴びることを避ける傾向にあります。
今では若い年齢の男性も同じ傾向です。
さらに、紫外線は皮膚に蓄積してがんの原因になるということもあり、いいところがないような言われようになってます。
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紫外線の体にいいところをおしえます
紫外線のいいところ、それは皮膚内にあるコレステロールをビタミンDへと変化させることができることです。
世界中で体内に欠乏していると問題になってる、あのビタミンDをです。
ビタミンDはどういうはたらきをするの
紫外線により変化したビタミンDは肝臓に蓄えられます。
蓄えられたビタミンDは腎臓でも活性化されて活性型ビタミンDとなり、免疫細胞や脳、心臓、皮膚、生殖器、前立腺、乳腺、腸、骨、腎臓などで
カルシウムの吸収をうながしたり、免疫能力を向上させたり、骨密度を維持したり、筋力を維持したりするはたらきをします。
どのくらいの時間なら悪者になる前の紫外線?
海や山だと紫外線量が多いので、平地で晴天の場合に長袖・長ズボンを着た状態で
7月のお昼の12時ごろだと
北海道(札幌)5分、東京4分、沖縄3分
12月、お昼の12時ごろだと
北海道(札幌)1時間20分、東京20分、沖縄10分
を目安としてみてください。
このくらいの時間で1日の必要なビタミンDは作られますので、このくらいの紫外線はひじょうに体にいいんです。
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最後に
ビタミンDは魚介類、きのこ類からもとることができます。
北欧ではサプリメントでビタミンDを補うことを積極的に取り組んでます。
高度経済成長で日本は豊かになり、日光を浴びなくても食べ物でビタミンDをとればいい時代から、
今ではサプリメントでとることができる時代になってるのでは、紫外線は不要になってきてるのかもしれません。
ただ、近年貧富の差が大きくなってきてる傾向もありますし、いつ日本が貧しい国になるかもしれません。
知っておくべきだろうなとおもいます。
また、低所得者でもスマホは欠かせない時代がきているので、
体にいい紫外線を浴びる量をおしえてくれるセンサやアプリがヒットしような予感がします。
すでに紫外線の浴びすぎを知らせてくれるセンサとアプリはあるみたいですが。

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