指紋認証決済、拇印歴をもつ日本だからこそ消費増税を機に普及させ、オリンピックに

Liquid Pay

2018年10月15日、安倍晋三首相は午後の臨時閣議で、2019年10月に消費税率を予定通り8%から10%へ引き上げると表明しました。

東京オリンピックが終わった後の増税は消費の冷え込みを助長するので、増税のタイミングとしては納得できます。

ただ、増税軽減税率、ポイント還元とますます複雑な印象を受けるのはわたしだけではないと思います。

本当に安倍首相が「あらゆる政策を総動員し、経済に影響を及ぼさないよう全力で対応する」とおっしゃる全力の対応って、この程度?

2018年10月17日、世界経済フォーラム(WEF)が発表した日本の国際競争力の順位は昨年より3伸ばしたことは素晴らしいのですが、インバウンド対策も含め国内の消費対策に力をいれないといけないのではないかという思いがありますので、そのために国にもっと力を入れてほしいキャッシュレス化のひとつとして指先おさいふを推したいと思い、記事にします。

Liquid指紋認証端末

出典:BSフジ

 

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指先おさいふで日本全国キャッシュレス化を

お金が流動してない現状

2018年10月6日(土)NHKスペシャル「マネー・ワールド~資本主義の未来~」第1集”お金が消える!?”でタンス預金が47兆円、企業の内部留保が446兆円(日本の2017年度のGDPが548.6兆円)あると放送されてましたが、お金が流動してない末期の現状表してます。

留保されている日本のお金

出典:NHK

貯めこんでる理由はよくわかります。多くの人は今の生活で充分だし、先に投資して無駄遣いして苦しくなる方が不安なんですよね。企業は過去に銀行が貸し渋りや貸しはがしをやったことを忘れてないですし、シャープの亀山工場のように大きな投資してもほとんどが利益の回収ができないということが起こることもわかってるしで、リスク回避傾向で、動くに動けないようになってしまってるんだと思います。

北欧スエーデンの取り組みと現状

キャッシュレス先進国”といわれるスウェーデンでは現金の流通量はわずか1.3%です。

スエーデンの首都ストックホルム、家電量販店の入り口に”現金は受け取りません”、パン屋も”ノーキャッシュ(現金おことわり)”の表示があるくらい、多くの人が現金しか使えない店はほとんどないから困らないことになってます。

なぜ、ここまでスエーデンではキャッシュレス化が普及しているのかは大きな理由が2つあります。

まず、スエーデンでは紙幣と硬貨が新しいデザインに切り替えましたが、新しい紙幣や硬貨に対応したレジへの投資を見送る店が増え、キャッシュレス化が進みました。店は現金の受け取りを拒否できる法律の枠組みもありますので、安心です。

さらに、”スウィッシュ(Swish)”というスマートフォンを使った決済サービスもキャッシュレス化をすすめました。
スマホにアプリをダウンロードして、電話番号など支払い先の情報や金額を入力すると、瞬時に送金ができます。6年前、国内の複数の銀行が共同開発したこのサービス。利用者はスウェーデンの人口のおよそ6割に上っています。

また、手の皮膚の下に長さ1センチほどの個人情報などが登録されたチップを埋め込んだ人が約4000人もいて、キャッシュレス決済に利用してます。

ICチップを埋め込む様子

出典:NHK

ちなみに、上記画像がICチップを埋め込む様子で、下記画像が手の皮膚の舌のICチップで決済してる様子です。

手の皮膚の舌のICチップで決済

出典:NHK

スエーデンでは経済が活性化し、ここ5年でGDPが24%アップしています。

スエーデンGDPが5年で24%アップ

出典:NHK

キャッシュレス社会になったことで現金を扱わない店舗を増やすなどしたことで、現金の保管コストも軽減し、銀行での強盗事件は10年で9割以上減少しました。

銀行強盗件数激減

出典:NHK

さらに、中央銀行がデジタル通貨を検討しているとのことです。徹底してますよね。

日本のキャッシュレス現状

日本はドイツ同様に現金志向が強いです。

わたしの両親もそうですが、クレジットカードなどは借金をしてるように感じ、背徳感があるのかもしれません。この傾向は結構、年輩の方に多いと感じます。

各国のキャッシュレス比率と施策

出典:野村総合研究所

逆にいうと、世界第3位のGDPである日本が今のうちにキャッシュレス化を推し進めることができれば、スエーデンのような経済の活性化ができれば、現在キャッシュレス率が低い分、大きく活性化すると考えられます。

日本は指先がおさいふで行きませんか

9月に「この国の行く末2」に株式会社Liquid代表取締役久田(くだ)康弘が出演されており、SBIホールディングス株式会社の代表取締役執行役員社長北尾吉孝(SBIグループの創業者)さんがLiquidの指紋認証システムを絶賛、日本だけでなく世界での利用を希望されてました。

久田康弘代表取締役

出典:BSフジ

Liquidコア技術

出典:(株)Liquid HP Liquidのコア技術

従来の生体情報は端末やカード自体に保存されていたが、Liqidの生体認証システムは生体情報をクラウドに保存、インターネットにつながる全ての端末から自分の生体情報で認証ができ、処理速度が非常に速いことに特徴があります。

また、従来の認証は登録された画像から一つ一つ照合していくため時間がかかったが、Liquidの指紋認証は読み取った指紋の認証を独自のアルゴリズムでデジタル化して。代表取締役久田康弘さんは「これまでと比べると1千倍から1万倍早く処理できてると思います。70億人認証するのに1~2秒で。」とのことです。

技術画像解析処理、AI、ビッグデータ処理の技術をあわせ持ったLiquidのシステムは国際特許も完了しており、インドネシアで事業展開、フィリピン政府とも実証実験を行ってます。

世界初、指紋認証決済サービスが日本企業によってインドネシアで展開される。ITベンチャー系の株式会社リキッドが、インドネシア現地で最大規模の複合企業集団であるサリム・グループと協業し、運用拡大を図る。現地で強力なパートナーと提携することにより、海外進出を加速させる。

引用:DEJIMA NEWS、2017.2.23記事より

国内では長崎のハウステンボスでキャッシュレステーマパーク化や湯河原の温泉街でのキャッシュレスやイオン銀行ATMでも全国展開と実績を積んでおります。

2018年9月末までに国内の全店舗において指紋と静脈の認証による本人確認の運用を開始する。3本の指の指紋と静脈をあらかじめ登録しておけば口座の住所変更やカードの再発行の手続きを店頭の端末のみで行える。その際にキャッシュカードや暗証番号の入力は不要で、指紋認証の場合は1~2秒で本人確認が終了するという。
ATMでの入出金も指紋認証のみで可能になる予定で、指紋認証による利用可能なATMに順次切り替えていく。

出典:dxleaders.comより

Liquid指紋認証利用シーンは下記になりますが、さらに詳しく知りたい方は(株)Liquidのホームページをご覧頂ければと思います。

Liquid指紋認証利用シーン

出典:(株)Liquid HP

スエーデンのようにICチップを埋め込むより、もっと日本人にあったシステムと北尾さんに続いてわたしも推しです。

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最後に

ところで、拇印は、手の親指の腹に朱肉や墨などを塗って、指紋がわかるように押印したものです。 日本では昔から、本人の意思を確認できるものとして、捺印の代用とされてきました。現在でも、印鑑を持ち合わせていない時などには、拇印で代用することがありますよね。特に、中高年の方にはそういった経験が多いはずです。

上記に記載しましたが、日本はキャッシュレス割合が非常に低いので、キャッシュレス化の割合が増えると国内消費が増加する伸びしろがとてつもなく大きいと思います。その伸びしろを使うためには、昔から拇印と同じような感覚で利用できる指紋認証での決済でクレジットカード嫌いの中高年のおさいふの紐を弛めることができると思います。

高齢者のキャッシュレス化でオレオレ詐欺も減らす対策も可能ではないかと思いますし。

高齢者を巻き込めるセキュリティがしっかりしたキャッシュレス化は日本を救うひとつになるかもしれないです。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK