日本はAIのIT利用は米中より大きく遅れてて、この先も勝てない‼ 今は、ハードウェア技術者から育てことることが早道!

AIのIT利用は日本に勝ち目はない

2019年8月4日(日)のNHK「サイエンスゼロ」は”日本を変える!全国高専ディープラーニングコンテスト”。

日本が人工知能ビジネスで世界と競い合っていくためのカギとなるもの、まさに”日本を変える”未来志向の大イベントの幕開けの内容を放送されていました。

AIを使ったビジネスへの必要な連携

出典:NHK

企画者の1人でAI研究の第一人者、東京大学・松尾豊教授は「日本のAIは技術をビジネスに結び付けていく動きが非常に弱い。
AIを使ったビジネスには社会につなげるハードの技術と斬新なアイデアが必要ですが、日本はこの連携がイマイチ」ということなんです。

このイマイチ状況を一気に解決に向かうための道として、この全国高専ディープラーニングコンテスト、略して”DCONが初めて開催されます。

プレ大会のDCON2019の最終審査結果は4月にでていますので、その内容が2019年8月4日(日)の「サイエンスゼロ」で放送されてましたので、紹介します。
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プレ大会、DCON2019から

企画者であり、AI研究の第一人者、松尾豊教授から

AI、ディープラーニング技術をどういうふうに世の中にだしていくか、どういうふうに応用していくかを考えた時にどうしてもハードウェアの技術が必要になっていきます。カメラ、通信、電源、いろんな機械、アクチュエーターです。

こういった技術を持っているのが高専生で、ハードウェアの技術がない人がゼロからハードウェアを学ぶのはとても時間がかかるので、ハードウェアの技術を持っている人がディープラーニングを学ぶ方が早いのです。
高専生にディープラーニングを学んでもらうのが一番効率がよく、新しいものを生み出せる可能性が高いです。

ということで、今の日本に足りてないのは技術をベースに作り出していくことと考えDCONをはじめました。

特に米中などはインターネット産業を中心にしてAI技術、ディープラーニングの技術がどんどん活用されてます。
日本はインターネット産業に関連したAIは難しいのが現実なのです。

AIのIT利用は日本に勝ち目はない

出典:NHK

インターネットはアメリカのGAFA(Google、Amazon.com、Facebook、Apple )、中国のBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)が強く、日本の勝ち目はなく、唯一可能性があるのは農業用や産業用ロボットにハードウェアとディープラーニングの掛け算のところだけが日本に残されてるチャンスなのです。

と、松尾教授は言い切りました。

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1位、4億円の企業評価額

長岡工業高等専門学校 長岡高専プレラボチーム

作品名:METERAI

開発中の「METERAI(メテライ)」はメーターとAIを融合名です。

食品工場では品質管理のため、室温や湿度のほか、材料を焼く際の温度などを示す複数のメーターがあります。また、メーターはアナログ式が多く、デジタル式でも通信に接続していないため、従業員が一定時間ごとに目視して異常がないか確認するケースがほとんどです。

メーターの近くに設置したAIカメラでアナログ式の針の動きやデジタル式の数字の変化を読み取ってデータ化し、無線で毎秒送信することにより、遠隔地でもリアルタイムに数値を監視できる仕組みで、人手不足解消とデータ集積量が格段に増すことで、大きなメリットがあります。

プレゼンは時間切れだったのですが、1位なのはシステムがより現実的でソリューション力が高かったということでしょう。

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2位、3億円の企業評価額

香川高等専門学校 MILab & TEAM ARK

作品名:送電線点検ロボット

送電線を滑走して撮影を行うロボットと、その撮影データをディープラーニングによる解析で異常を検出する、というシステムを四国電力、テクノ・サクセスとの共同開発しています。

開発では学習するための「電線の異常を示した画像」が多く集められないという問題に直面しましたが、逆転の発想でブレークスルーします。
多くの正常な電線の画像」を学習させ、正常部分を検出するようにしたのです。
これによって、電線を撮影した映像内で正常な電線ではない部分で検出の信頼度が低下し、損傷などの異常部分として検出できるようになったことをプレゼンしています。

その後、送電線点検ロボットは実証実験を行ってますが、その様子も「サイエンスゼロ」で紹介されてます。

こちらも含め、高専生の可能性の高さがうかがえますよね。

 

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最後に

松尾教授、技術レベルでいうとどこの高専のチームも差はないとういうことですが、ビジネスとしてどんな作りにするか、問題に対してどれだけ真摯に考え、どれだけ多くの人の重要な課題を解くようなビジネスになっているのか、それによって企業評価額の桁が違ってくるのが現実ということをおっしゃってました。

技術力は高いのですが、ビジネスにならないところで企業評価額が0円のところは2校あったそうです。

そして、7月26日(金)、高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される事業性を事業評価額で競う「第一回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2020(DCON2020)」のエントリー募集が開始、募集は10月4日(金)まで行われ、10月15日(火)に一次審査の結果が発表されます。

実はわたしは数年前、組み込みハード系の仕事に携わっていたので、同じことを(松尾先生ほど深くはないですが)感じてました
その頃から、わたしの子どもには高専に行ってほしいと思ってます。(まだ小学生なので、秘めてます)

落合陽一さん

出典:BSフジ

また、Pixie Dust Technologies CEO の落合陽一さんも危機感を感じており、日本国内の動きを研究目的ではなく、ビジネスにしていかないとというお考えで動いてらっしゃいます。松尾教授と同じ方向だということで、ますます、子どもに高専を勧めようという思いが強くなりました。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK