特定外来生物であるヒアリが2017年5月26日に兵庫県尼崎市において日本で初めて発見され、大きな話題として取り上げられました。
7月3日にわたしの住んでる品川区の大井ふ頭でも確認されたので、こどものひとりでの外出を控えさせてました。
7月27日に福岡市の男性が国内で初めてヒアリに刺される被害にあったとのことでしたが、大事にに至らずで一安心しました。
2018年5月23日のテレビ東京の「ゆうがたサテライト」にて今年4月、 愛知県は昨年夏に名古屋港で見つかったアリを国内初の外来種”ブラウジングアント”と確認し、放置していると在来のアリを絶滅させる恐れがあるため、愛知県は今年度計10回の駆除作業を計画しました。
では、ブライジングアントとは?という疑問あると思いますので記事にします。
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ブラウジングアント(かじり蟻)とは
オーストラリアでは「ヒアリ」と並んで危険なアリと指定されている
別名「アリクイアリ」と言われており、体長は2ミリくらいと小さいのですが、ハチやバッタなど様々な昆虫を生け捕りにし、数百匹で取り囲み巣の中に運んでしまう怖さをもったアリです。
スーパーコロニーと言われる巨大な巣を作り、複数の女王アリが共存して繁殖します。その繁殖力は在来のアリの10倍以上です。
この繁殖力がブライジングアントの最大の危険性と言われています。

出典:テレビ東京「夕方サテライト」
あの五箇先生も危険性を
ブラウジングアントはヒアリと違い毒針はもっておりません。
といこともあり、地元住民の警戒心は薄いのですが、
専門家五箇先生は
「放置した場合は町に入って、住宅街、人の家の中にまで入って巣を作ることがあれば、人が食べているものにまで群がり、持っていくことにまでなる。」
「とにかく、見た目が気色悪い、ありがぞろぞろと家の中に入ってきて黒いじゅうたんのように・・・精神的なダメージを受けるという事が一つの大きな影響と言える」とのことです。

出典:テレビ東京「夕方サテライト」
「・・・」
あれ?五箇先生???
途中、少し笑ってませんでした?
この番組は「脱力タイムズ」ではないんですが・・・
危険性として「インディ・ジョ-ンズ」であった、ジョーンズの適役、ドフチェンコをアリが全身を這い、夕食として巣に頭から引きずり込んでるシーンみたいなことを話されるのかなと思ってたんですが・・・
確かに、これは怖いっす・・・
おそらく、実際に人がブライジングアントに襲われたことはないので、五箇先生もそこまでは言えなかったんでしょうね。きっと。
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最後に
日本初のヒアリ確認から1年、アリを見た時に、「ヒアリじゃないだろうか」と警戒はしますが、普段の生活の中ではヒアリに対する恐怖心は薄れていることは確かです。
こどもにきちんとしたヒアリの知識をあたえてないので、気候が暑くなってきましたし(時期的なものが関係あるかわかりませんが)、今一度ヒアリの画像を見せて、毒針でさされたらどうなる、どういう対処をした方がいいなどをきちんと教えて、わたし自身も再警戒が必要と思いました。
ブラウジングアントが在来のアリを絶命つさせ、繁殖しすぎた時に、人間に対しても攻撃的になる可能性がないとはいえませんので、そのときに対応遅れだったと後悔数前に、愛知県のように対応すべきと思います。
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