防衛費2018、5.2兆円弱で過去最大。使い道を少し気にしてみた。

いずも

今年度の防衛費は過去最大の5兆1900億円余りです。
昨年度は5兆1600億円なので、3000億円増えましたね。

防衛費の増額は、第2次安倍内閣の発足後、6年連続となります。

わたしとしては南西諸島の状況、世界情勢を踏まえると致し方ないと思います。

が、何の為に増えてるかを知っておくべきと思いましたので、ざっくり記事にしてみました。
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防衛費増3000億円(昨年度比)増えたのは

防衛費2018年度の増額分の主なもの

まず、何が増額分ということを分かれば、政府の意図がわかってきますので。

イージス・アショア(イメージ図)

出典:毎日新聞

・イージス・アショア 2基導入のための基本設計費 7億円
地上配備型の新型迎撃ミサイルシステム、5年後の運用を目指す 1基当り1千億円弱となってますが、再来年度以降本格的な導入、最新のレーダー搭載など、増額は確実視  

・SM3ブロックⅡA(海上配備型ミサイル) 440億円
短中距離弾道ミサイルの迎撃、イージス・アショアに搭載SM3ブロックⅡA

・最新鋭ステルス戦闘機F35 6機  785億円
有事の際の制空権確保F35

・無人偵察機グローバルホーク 147億円
高高度に長時間滞空し情報収集

グローバルホーク

・新型輸送機V22オスプレイ 4機  393億円
垂直離着陸・ホバリング・超低空の地形追従飛行可能な輸送機V22オスプレイ

・長距離巡航ミサイル  自ら攻撃目標に向かう精密誘導ミサイル
JSM 取得費 21.6億
JASSM・LRASM  調査費 0.3億円JASSM

合計1,794億円

最新鋭ステルス戦闘機F35に搭載する対地・対艦ミサイルが「JSM」(射程500キロ)
空自の主力戦闘機F15などに搭載する対地ミサイル「JASSM」(射程900キロ)
対地・対艦ミサイル「LRASM」(射程900キロ)。

 

防衛費2018年度の増額分の致し方ない背景

中国・北朝鮮

【背景1】
尖閣諸島周辺では、2016年の夏以降、中国の公船による日本の領海への侵入が常態化となってます。(ちなみに尖閣諸島は那覇から420キロメートル、中国本土からは約400キロメートル。台湾から200キロメートル、一番近い石垣島から160キロメートルです。)

【背景2】
中国軍の艦艇(初めての空母「遼寧」)や軍用機が通過して東シナ海と太平洋の間を行き来したり、中国が沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定するなど、海洋進出を強めています。

【背景3】
北朝鮮は弾道ミサイルの試験発射が繰り返し行ない、核実験もやめる気配はみられません。

【背景4】南シナ海・南沙諸島(スプラトリー諸島)の環礁7カ所で中国による埋め立てが行われていることはニュース等でよく見聞きしますが、日本政府は東シナ海でガス田開発をしている掘削関連施設が16基確認しております。

経済ナショナリズムへの回帰傾向

中国のGDP順位は2007年ドイツ、2009年日本を抜き、世界第二位の国となり、成長の度合いはアメリカ・日本・欧州などを上回ってさらに拡大を続けております。あと数十年もすれば米中の順位は入れ替わるだろうと予想もあるくらいです。

中国は人口規模が大きいためGDP数値が高いのですが、経済成長率も高い水準で推移しております。

アメリカもそうですが、世界の先進国は中国のなりふりかまってられないやり方を少しずつ脅威に感じており、世界的に経済ナショナリズム傾向になってきて、今のところ止めようがないと思います。
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最期に

最近、日本政府は護衛艦いずもの空母化を検討しているとメディアで取り上げられてます。

で、反対派は憲法解釈上「攻撃型空母」は保有できない、「なし崩し的に拡大解釈しているのでは」、「空母化を許すと軍事的緊張が更に高まる」とのことです。

軍事的緊張を避けて避けて、アメリカに頼り続けたあげく、中国がアメリカ以上の経済大国になり世界を牛耳るようになったときに反対派の方々はどう主張するのだろうか?

民主党政権の数年で、野党はリーダーとしての役割を果たせないというのが安倍政権時の選挙結果ででていると思いますが、野党に消極的な反対意見ではない、現実的な具体案を野党に期待してるのはわたしだけでしょうか?

わたしは今の日本政府の防衛費増額を含めた国防対策は受け入れなければいけないと感じてます。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK