ふるさと納税新制度開始。「応援したい自治体に寄付を」の趣旨が返礼で決まるのは今までと変わらないのでは?

ふるさと納税新制度

2019年5月31日のゆうがたサテライトでは″1,100億円分を争奪!?「ふるさと納税」地場産品で工夫”ということで、自治体がふるさと納税の寄付金を集めるアイデア、努力について5~6分紹介されていました。

2019年6月1日からふるさと納税に新しい制度が導入されました。

総務省は過度な返礼品で多額の寄付金を集めた(2018年11月~2019年3月の各自治体の返礼品状況を調査にて)として、大阪府泉佐野市、静岡県小山町、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の4市町を指定除外しました。

この4市町は少なくとも2020年9月までは指定から除外するとしていますので、除外されてる間は寄付をしても控除を受けられません。

ふるさと納税除外対象4市町

出典:テレビ東京

また、その4市町以外にも43市町村では2019年6月から9月までの4か月間指定対象になってますが、再審査の結果を要チェックし、2019年10月以降も指定を継続するためには、7月までに再度申請が必要としている状態です。

2008年に創設されたふるさと納税は人気を集めてきており、4市町が1,100億円(2018年に受けた寄付額)の他自治体の争奪戦になると想定されますが、4市町村の返礼品だから寄付した方も多いと思います。

今回の夕方サテライトでは総務省のルール内での寄付額を増やす一例として富山県小矢部市や京都の清水寺の夜間参拝の返礼などが紹介がされてました。

しかし、一方で応援したい自治体として、特徴がなくそぐわない自治体はどう苦労しているのか?にスポットがあたるべきではいかと思うとふるさと納税の趣旨をみなしてからの新制度ではないでしょうか?

と、あまりよくないのですが、前置きが長く、いつもよりほんの少し憤った感じでの記事です。
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ふるさと納税の本来の趣旨って世の現状にあってるの?

アイデアをしぼった返礼の例(ゆうがたサテライト)

特産品をより多くの種類に

富山県小矢部市

出典:テレビ東京

富山県小矢部市の建築物はヨーロッパ建築が多く、通称メルヘンの街ということが知られています。

小矢部市は新制度に変わる直前により多くのふるさと納税を取り込むため、返礼品を53品からおよそ100品へとおよそ2倍に増やしました。

小矢部市の返礼品として特に力を入れているのがメルヘン牛と言われる黒毛和牛のブランド牛です。

メルヘン牛

出典:テレビ東京

小矢部市のスーパーマーケットでは返礼品向けのメルヘン牛商品を2倍に増やし、1~7万円のコースを取りそろえることに。

小矢部市は王道のふるさと納税対策で力を入れてます。

体験型やサービス型の返礼品の例

今後はモノではなく、体験型やサービス型の返礼品が一層増えていくことが考えられます。

体験型の返礼品の例

出典:テレビ東京

普段は昼間だけしか京都の清水寺は拝観できないのですが、3月の桜の時期と11月の紅葉の時期に夜にできるという返礼品をだしています。寄付額1万円で一人分です。

北海道広尾郡大樹町を拠点にインターステラテクノロジズ株式会社は液体燃料ロケット開発を行なっていますが、ロケット開発応援プロジェクトとして寄付金を集めており、寄付額10万円でロケット工場が見学できるというコースもあり、すでに4月以降230万円以上集めています。

大阪府河内長野市では市内の滝畑ダムで熟成された地酒と合わせまして、普段は公開していない未公開のダムの探検ツアーを返戻金にしています。

 

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サービス型だけど?

今回、夕方サテライトでは放送されてないサービス型の返礼でわたしがすこし?となるのが、以下の返礼サービス。

須坂市内にお墓があれば、清掃を行い、お花を供えるなどして、状態を写真で報告を返礼とするお墓の管理サービスや

寄付先の自治体に家族や親族が住んでいた場合、住んでいた空き家を見回り、雑草や家屋の老朽化状況などを報告する空き家見回りサービスがあるとのこと。

須坂市の地場産品?微妙です。

その他もう一つ、他の自治体で寄付先の自治体に親が暮らしている場合、郵便局社員が毎月1回、親の自宅を訪問し、生活状況を確認し、その結果を家族に知らせるみまもり訪問サービスも同じように、微妙です。
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最後に

しかし、体験型やサービス型の返礼として旅行会社やバス会社のツアーコンテンツみたいなことやを自治体が返礼としてやってるんですね。

結局、民間企業が収入を得るためにやってることと大差なく、自治体も民間企業よりになりすぎてるのでは?と感じます。

そのうちこういった返礼もブランド化や受賞争いなどがもっと激化し、過度で多額の寄付金を集める自治体がでてきてもおかしくないと思います。

そうしたら、また制度の見直しですかね。。。

過度のサービスを求め、カスタマーハラスメントが当たり前にはびこってるのに、過度?の返礼がダメというのもわかりませんし、本心で応援したくなる自治体への寄付の応援したくなるってどういうことでしたくなるの?ということもよく踏まえてないこのふるさと納税制度は今の世の現状に合ってないと感じざるを得ません。

わたしは須坂市のような自治体はふるさと納税制度ではなくガバメントファンディングで資金調達すべきではないかと思います。

もしかして、中国マネーに狙われるかもしれませんけど…

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK