幸福度を国連(UN)報告、2017年日本は156ヶ国中54位!?北東アジア全体が低い。

国連の旗

2018年3月14日、国連関連機関「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が「世界幸福度報告書」を公表しました。

調査方法は
(1)一人当たり国内総生産(GDP)
(2)社会的支援(社会保障など)
(3)健康寿命
(4)人生の選択(人生設計)の自由
(5)他者への寛容さ
(6)汚職のない社会(国や企業に対する信頼度)
に関し、各国1千人程度に今の幸せは0~10の段階でいくつかを確認した主観的な結果になります。
確かに幸福を測るのに優先的で重要な項目と思われます。

今回の公表では、2015~17年分が対象ですが、日本は第54位と昨年より3つ順位を下げました。

156国中54位???(毎年高くないのは知ってましたが・・・、驚いてみました)

日本は、世界的に見ても、治安が良く、豊かで、サービスのきめ細かい国です。なぜ、こんなに幸福の意識が薄いのでしょうか?

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北東アジア人は大人が少ないのでは?

2018年の世界幸福度ランキング50位

フィンランドのオーロラ

オーロラ(フィンランド)

第1位: フィンランド
第2位: ノルウェー
第3位: デンマーク
第4位: アイスランド
第5位: スイス
第6位: オランダ
第7位: カナダ
第8位: ニュージーランド
第9位: スウェーデン
第10位: オーストラリア
第11位: イスラエル
第12位: オーストリア
第13位: コスタリカ
第14位: アイルランド
第15位: ドイツ
第16位: ベルギー
第17位: ルクセンブルク
第18位: アメリカ合衆国
第19位: イギリス
第20位: アラブ首長国連邦
第21位: チェコ
第22位: マルタ共和国
第23位: フランス
第24位: メキシコ
第25位: チリ
第26位: 台湾
第27位: パナマ
第28位: ブラジル
第29位: アルゼンチン
第30位: グアテマラ
第31位: ウルグアイ
第32位: カタール
第33位: サウジアラビア
第34位: シンガポール
第35位: マレーシア
第36位: スペイン
第37位: コロンビア
第38位: トリニダード・トバゴ
第39位: スロバキア
第40位: エルサルバドル
第41位: ニカラグア
第42位: ポーランド
第43位: バーレーン
第44位: ウズベキスタン
第45位: クウェート
第46位: タイ
第47位: イタリア
第48位: エクアドル
第49位: ベリーズ
第50位: リトアニア

北東アジアの国は台湾が26位で最も高く、日本は54位、韓国は57位、中国が86位です。北朝鮮は調査対象から外れてます。ちなみにロシアは59位と高くありません。

韓国の幸福度について

昨今、元大統領が自殺や逮捕されている韓国は、社会の内部で序列争い、権力闘争の構図を国民が仕方ないものと受け止めており、文化全体が権力闘争のやり方の技巧を求める流れになっていて、逆らったら、不幸に陥ることが目にみえてると思います。

自分の絶対的評価を信じて生きようとしても、生まれてから死ぬまで他人の視線を過度に意識しなければならないので、一度でも精神的な疲れや痛みを避けると浮上できないというあきらめの感情が蔓延している国と言えます。

学業成績上げるのが一番の早道だと多くの国民が考えてるので、受験に対しての過熱度が非常に高く、選択の自由をこどもに与えられない社会であると国民自身が自負してるのではないでしょうか。

中国の幸福度について

中国人は物質的豊かさをひたすら追い求めてき、GDPは世界2位になって昔よりも良い商品やサービスを受けられるようになりました。が、気づくと、生きがいや人生の目標を見失い、何がしたいのかすら分からなくなっている人が増えてきていると思います。

急激な発展を遂げる一方で労働市場での生き残りを懸念したり、格差や将来への不安感が増えたり、空気汚染による健康の心配が膨らんでおり、生活の基盤がついていけず、ぼろぼろになってきてることを多くの国民がわかってると思います。

しかし、富裕層はおかまいなしです。汚職、環境破壊・・・

近年の習近平さんは汚職や環境破壊に対して少しずつ取締りが厳しくなってるみたいですが。

日本の幸福度について

SMAPの「世界に一つだけの花」が大ヒットしたことからも見えてきますが、日本人は個性というものに憧れてるのがわかる気がします。しかし、実際は個で生きていくことを恐れてしまってます。
このことは日本の社会的支援に不安を感じてるからと思います。社会が複雑になってきて、かえって不安が増大してると感じます。

多くの日本人は、自分が幸せかどうかを他人と比べて判断しようとします。個人主義的な欧米人は、自分の絶対的評価で幸せかどうかを判断する人が多いこととは対照的です。このことが日本の幸福度が順位が低くなっている原因のひとつと言えるでしょう。

他人と比べるから、前より幸せになってるはずなのですが、周囲の人が自分より幸せそうにみえることで、あまり幸せになったと感じないということです。

また、一度失敗しただけで人生が狂うと思い込まされて育てられた人が多い。ですので、失敗することを恐れて、何もしないで、チャンスが来るのを順番待ちしてる暗い傾向がある。他人を蹴落として、成功し、幸せと感じるが、すぐにとってかわられる。

仮に成功しても、常に周りに気を使い、ストレスを感じながら生きていかなければならない。

しかし、自己満足のここまでの生活でいいと割り切って生きる自由度は韓国や中国より高いと感じます。
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最後に

下記は2011年(7年前)のシンガポールの△△紙に「〇〇人はなぜ幸せを感じられないのか」という社会心理学者たちがまとめたものが記事となったものです。〇〇人の〇〇はどこの国でしょう?

(1)他人と比べる。(いかに人より幸せになるかを追求した時点で、幸福から遠ざかっていくことになる)
(2)理想を見失っている。(物質的豊かさをひたすら追い求めてきたが、生きがいや人生の目標を見失い、何がしたいのかすら分からなくなっている人もいる)
(3)よい面に目を向けられない。(自分の不幸ばかりみて、幸せに目を向けようとしない。他人の幸せばかりに注目して、自分の幸せを目減りさせている)
(4)他人のために尽くすことを知らない。(日頃から人助けをする人は幸せを感じやすいという。だが現代社会では、人助けをする人は減る一方)
(5)現状に満足できない。(「足るを知る者はつねに楽しくいられる」ということわざが中国にあるが、それを実践できる人が少なくなっている)
(6)相互信頼の欠如。(通信手段は発達したが、人々の心のつながりは次第に弱くなっている)
(7)過度な焦り。(住宅購入や子供の教育、老人介護、昇進に対するプレッシャー、友人や同僚との人間関係などが心理的負担となっている)

〇〇人とは中国人のことです。△△紙は華字紙のこと。

日本人と言われても疑問をもたないのではないでしょうか。
こうみると、北東アジア人の特徴として大人になりきれてない人が多いのではないかと考えます。

しかし、日本はもっと上位になってもいいと思います。おもてなしの為に気遣いが細かすぎるようになり、気遣いまで切り売りしてしまって、逆に気遣いを当たり前に求めすぎる社会になりすぎてないでしょうかね。

と、言ってもわたし自身が気遣い過ぎてるかもしれませんが。。。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK