今井翼さん、映画「終わった人」をやり遂げての品格のある治療専念休業では

翼

2018年6月9日公開の映画「終わった人」に映画初出演の今井翼さんが3月29日、メニエール病再発のためしばらく治療に専念するために休業することになりました。
9月の新橋演舞場での出演舞台「オセロー」までの回復を目指しています。

今井さんは2017年9月のタッキー&翼が無期限で活動を休止を公表と重なる時期に「終わった人」で原作、脚本を読んで、また演じて、少なからず気持ちの持ち方に影響することがあったのではないでしょうか。

という思いで、「終わった人」、主人公(舘ひろしさん)の葛藤、あがき、決断、をなぞりながら今井翼さんの心情を推量してみます。
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「終わった人」、ほとんどの男性が予備軍

サラリーマン、田口壮介(舘ひろしさん)編のあらすじ

成績優秀で東京大学法学部卒、出世を目指してきた田口壮介(舘ひろしさん)は、大手銀行に入社したものの出世半ばで梯子をはずされることとなります。銀行では「終わった人」と子会社の専務で定年を迎えることとなります。

暇になった退職後の壮介は、妻千草(黒木瞳さん)との旅行など色々と思い描くが、美容サロンでの仕事に目的があって精を出す妻との間に感情のすれ違いを感じることになります。

壮介は捨てきれない見栄が邪魔したり、老いに抵抗して葛藤しながら、あれこれとはじめてみますがどれもうまくいきません。
行き場をなくし、どうしよもない喪失感に陥ってしまいます。

妻や娘から恋をしたらとけしかけられるはめになるほどです。
壮介は論文研究の足しになるのでないかとカルチャースクールに行くことになるが、そこで浜田久里(広末涼子さん)と三十代後半の受付嬢と知り合いになり、独りよがりのおじさんの恋をしますが、チョット甘酸っぱい展開となります。

自分でないおじさんがジタバタあらがう姿をみる分には確かに笑えますが、本人としては自分はこうじゃないんだと必死なんでしょうが。

午前中のスポーツジムでジジババ達(壮介の上から目線での呼び方)から親しまれているITベンチャー企業社長の鈴木(今井翼さん)と出会います。
ベンチャー企業ゴールドツリー社長の鈴木から会社の顧問に就任してくれないかと懇願され、顧問として仕事に返り咲くことになります。しかし、その三ヶ月後に社長の鈴木が急逝してしまい、壮介の人生が大きく崩れていきます。

「社長で会社を動かしてみたい」という願望を見透かした若い役員達から代表取締役社長就任をせがまれ、サラリーマン人生で成仏できてなかった壮介は家族の反対もきかず社長になります。

社長就任してから一年後にミャンマーの大口取引先の代金回収が焦げ付き、資金繰りに窮して負債総額二億五千万円で倒産。代表取締役社長が負債の全責任を負うことになります。妻名義のマンションや開店準備中の美容サロンは守られたが、サラリーマン生活で蓄えた虎の子の老後資金、一億三千五百万円の個人資産が千五百万円になってしまう。

自分の財産もすべてを失った壮介。地元での同窓会に参加して、会心に目覚めます。
妻をひどいめに遭わせてしまったが、サラリーマンとして成仏できました。夫婦が選んだ結末は離婚ではなく、卒婚というかたちをとります。

妻千草は東京で美容サロンを続け、夫壮介は盛岡の同級生と年老いた母親との生活に再出発するために旅立ちます。長年一緒に苦労を共にしてきた妻を、ひどいめに遭わせる事もなく「終わった人 」になって成仏した自分がいることを心から感謝できるようになったのです。

今井翼さんの心情(推量)

前節にも書きましたが、今井さんが演じるのは、新興IT企業の社長役。スポーツジムで定年退職後の主人公壮介と出会い、その人生に大きな影響を与える役です。映画の途中で亡くなってしましまいますが・・・

 

「一般的にメニエール病は過労やストレスが原因となって発症しやすい病気といわれています。芸能人の場合、コンサートなど重圧のかかる仕事や、撮影のため深夜、早朝の不規則な仕事もあると聞きます。生活環境を自分でコントロールしにくいことも病気を誘発する一因になっているのかもしれません」と、たなか耳鼻咽喉科(東京都豊島区)の田中伸明院長。

無理は禁物。今井のように速やかに治療に専念するのが正解だ。

引用:日刊ゲンダイデジタルより

今井翼さんは36歳独身ですが、2014年のメニエール発病、タキツバ活動休止を経て、前節に記載したような内容の「終わった人」への出演があったことで、今回の再発に対してご自分の人生に対しての品格ある判断をされたと推量できませんでしょうか。

2014年のときは約2カ月間の活動休止。今回の休止期間は未定とのことで、2014年頃との心情の違いをあらわしてると思われます。

ジャニーズの方は非常に賢い方が多く、今井翼さんもそうだと思います。
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最後に

以前も書いたことがありますが、生物学上、オスは生殖期が終わると、生きる役目が終わると言っても過言ではないとのことです。一番わかりやすい例としてはカマキリはメスがオスを交尾中に食べますよね。
しかし、人間の男性はプライドが捨てられず、自分のアイデンティティーを周りに示して生きていきたいとあらがってるときいたことがあり、私自身腑に落ちてます。特に男性は仕事で成仏したいと思う人たちが多いと思います。予備軍が多いということですね。

そのわたしが「終わった人」で感じたことは、一生突っ走っていける環境と体力が備わった人間はおらず、いつかは「終わった人」になるのであり、頭の中で「等身大の自分で何かをはじめる人」になっていくことを、急ではなく、ゆっくりとコントロールしていくのがいいかなと。

同じようなことを今井翼さんが考えてるのでないかと勝手に思いました。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK