心臓弁膜症は開胸せずクリップをはめるのが最新治療。リスクも負担も激減ですごい!

クリップ挿入機器

2019年3月25日のテレビ東京「夕方サテライト」で日本人の死亡原因第2位である心臓病の中でも増加している弁膜症の最新治療の特集を放送してました。

ある最新医療機器を使用することで開胸しないで血液の逆流を抑えることができるため、手術時間が4時間ほど、さらに1週間程で退院可能なのです。

9年間薬で治療を続けてきた高齢である80歳の女性の方が手術を受けてますし、手術直後に逆流しなくなった様子がはっきりとわかりやすく放送されてます。

では、その最新医療機器とはどんなものか?

紹介します。
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心臓弁膜症、最新手術で患者負担激減

心臓弁膜症

血液の逆流を防ぐ2つの弁がうまく閉じなくなって、血液の逆流が起きているのです。(閉鎖不全=逆流

弁の開きが悪くなり血液の流れが悪くなる状態(狭窄症)にくなります。

クリップ挿入機器での最新治療

治療に使うのはクリップ挿入機器という細い管のような器具です。

先端にはおよそ1.5㎝の小さなクリップがついています。

このクリップで弁を挟むのです。

細い管を患者の足の付け根の血管から入れます。

その後の術中は動画をご覧ください。

これまでの手術は胸部を切り開き心臓を一旦止めるため、体への負担が大きいものでした。

胸を大きく切開することなく、また従来の外科的弁置換術のように心臓を停止させる必要がない(人工心肺を使用しない)ことから、患者さんの身体への負担が少ないのです。

基本的に術中の輸血は不要なこともあり、高齢者や心臓以外の合併症のため治療が行えないようなハイリスクの患者さんでも施行できます。

手術時間はおよそ4時間で終了し、1週間程度の入院期間で治療が完了です。(ただし、薬物調整やリハビリの為に入院が長くなることもあります。)

今回の治療の費用は、一般的な所得を得ている70歳以上の方で自室負担が57,600円、69歳以下の方では8万円台になるそうです。

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最後に

今回紹介されていたのは福岡県北九州市の小倉記念病院(〒802-8555 福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目2−1 093-511-2000)循環器内科小倉部長でしたが、日本では2018年4月から12施設治療開始してますので、一番近くの病院を探しましょう。

日本では最新治療とはいえ、ヨーロッパでは2003年にはじまり欧米を中心に6万人以上の治療実績がありますので安心できる治療ですね。

経皮的僧帽弁クリップ術や MitraClip(マイトラクリップ)で検索すると、治療施設がでてきますよ。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK