肺がんのハイブリッド手術が凄い‼ 胸部外科医の世界的教科書に高名な医師として載ってる広島大学病院岡田守人教授のスゴ腕。

広島大学病院岡田守人教授

2019年10月27日(日)、2019年7月に放送された「命を救う!スゴ腕ドクター19」の再放送をやっていました。

番組は”肺がん”ハイブリッド手術の名医広島大学病院、岡田守人教授に密着。

肺がんのステージⅠ~Ⅳ

出典:BS Asahi

今回放送の最初の肺がんの患者さんなら、半分以上の施設は下葉(肺の下半分)全部を摘出するような手術をしますが、岡田教授の”ハイブリッドバッツ”手術では、下葉の一部だけ摘出することで、今後の患者さんの生活のため肺活量の低下を避け、開胸部分を小さくすることで、体力の早期回復が見込めるのです。

その代わり、超難易度の手術なのです。

では、どんな手術で、どんなスゴ腕なのでしょうか。

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岡田教授命名”ハイブリッドバッツ”

肺がんのハイブリッドバッツ手術

出典:BS Asahi

初期の肺がん患者にハイブリッドバッツ手術

先生は重要でないところは胸腔鏡でできるので、重要なところは直接みるために開胸して、その穴から手術を行うのです。

先生は肺動脈と肺をはがしていきます。そして、肺静脈の切断と縫合を同時に行います。

がんのある肺の区域を切除し、摘出しました。

出典:BS Asahi

手術時間1時間弱で肺の大部分を残して、肺活量をあまり低下させないことができました。

手術から3時間後に患者さんのところに行き、患者さんが元気なのを確認。

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進行肺がん患者にハイブリッドバッツ手術

患者さんのがんの状況と手術方法

別の患者さんは、まず診断のため、一度胸を開け、肺からリンパ節の一部を取り除き、がん細胞を確認。安全に手術をするために、以降3ヶ月間、抗がん剤治療を受けていました。

がんは抗がん剤で順調に小さくなっており、リンパ節も小さくなってました。

翌日、左の上葉(上の肺)とリンパ節を摘出するハイブリッドバッツ手術を行います。

今回の手術はがんのある左上葉とリンパ節の摘出

出典:BS Asahi

今回の手術は、一度開胸してリンパ節を取る手術をしているので、体内で癒着しているので、一発でリンパ節を取り除くことができるかどうかの難しい手術ということです。

ハイブリッドバッツ手術と患者さんの回復まで

肺と胸膜の癒着したところをはがし、がんのある左肺の上葉と下葉をはがしていきます。先生は切らないではがしていくのです。

クーパーから伝わる微妙な感覚が必要となるのです。

リンパ節を切り取り、肺動脈の切断と縫合を同時に行いました。左肺の上葉を摘出。

先生は迷いがないため、手術時間が短く、今回も1時間ほどで終わりました。

手術から5時間後、先生は患者さんのところへ。

患者さん「元気ですよ」と。

5日後、深呼吸しても全然苦しくない、いつもと変わらないと、笑顔で退院していきました。

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最後に

2017年、BS Asahi放送の「医TVスペシャル」でも”肺がん治療の最前線~広島編~”でも岡田教授の”ハイブリッドバッツ”が紹介されています。

この番組の内容から広島大学病院、広島県全体では、スゴ腕の岡田教授がいるだけでなく、肺がん患者に合わせた、最新の放射線治療とノーベル医学生理学賞受賞した本庶佑教授が発見したPD-1に対する免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬)なども力を入れてるのがわかります。

また、近年の日本の医療は、がん治療はここまで進んでいることがわかりました。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK