3大激痛の一つ尿路結石、10人に1人が!大きな結石を砕く新医療器具で負担減。ゆう診より7

ビー玉

テレビ東京の月~金、夕方4時54分~5時 20分に放送される「ゆうがたサテライト」という情報番組内の”ゆうがた診療所”の紹介第7段です。

2018年4月10日放送分は10人に1人が一生に一度はかかると言われる尿路結石、症状が出ないので気づいたときにはかなり大きくなっていて、最悪は死に至ることもあります。

今回は大きな結石を取り除く場合、開腹手術より大幅に患者さんへの負担が少ない新しい医療器具を使った治療法をご紹介します。

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大きな尿路結石に対する新治療PNL

尿路結石とは、主な原因は

腎臓にできるカルシウムの塊で、結石が腎臓にとどまってる場合は症状はありませんが、尿管に流れ出してしまうと、尿の流れが止まり腰やわき腹に激しい痛みが起こります。

結石の中でも尿管に結石がある場合、大きさが7~8ミリ以下であれば、特に治療しなくても半数近くの患者が尿と一緒に自然に石を排出します。しかし、「1か月以上たっても結石が出てこない場合」や「1センチ以上の大きな石の場合」は、積極的な治療を検討します。

尿路結石の主な原因は脂肪分の多い食生活などです。
高カロリーの尿の中のカルシウムが固まりやすくなり結石が出来てしまいます。

特に肉類、油ものなどを多く食べると、シュウ酸や尿酸などの物質が体内に増えます。このうちのシュウ酸はカルシウムと結合しやすい性質で、シュウ酸は腸のなかでカルシウムと結びつくと、便と一緒にからだの外に排泄されます。しかし、シュウ酸の量が多いと、余った分は尿のなかに出てくるのです。

尿路結石で大きいものだと直径8センチほどのものもあるそうで、その大きさの結石が尿路を通ろうとすると考えると本当に怖いですね。

尿路結石とは

出典:テレビ東京 番組表より

尿路結石は死に至る怖さがあります

一番怖いのは腎盂炎という炎症を起こし、倍菌が身体全身に回って、敗血病というかなり悪い状態になることです。そのまま命を落とすことになる患者さんもかなりいるそうです。

現在の主な治療法

尿路結石の治療法

尿路結石の治療には、大きく分けて、「ESWL(体外衝撃波結石破砕術)」「TUL(経尿道的結石破砕術)」「PNL(経皮的結石破砕術)」の3つの方法があります。PNLは背中から腎臓に穴を開けて内視鏡を通し、結石を砕く治療法で、腎臓の中の大きい結石に対して行われますが、件数はそれほど多くありません。数年前まではESWLが治療の9割ほどを占めていましたが、TULで治療を行うケースが急速に増え、現在はTULとESWLがほぼ同じくらいになっています。

ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は、体の外から結石に向かって目に見えない衝撃波を照射し、結石を砕く治療法です。患者によっては、衝撃波が当たるときに痛みを感じるため、強い痛み止めを希望する場合もありますが、麻酔なしで治療を行うことができます。治療時間は1時間程度で、医療機関によっては日帰りで行っているところもあります。おおむね1センチ未満の尿路結石に対して行われます。

TUL(経尿道的結石破砕術)は、内視鏡を尿道から入れて、尿管や腎臓の結石をレーザーなどで砕く治療法です。35年ほど前からある治療法ですが、最近、治療に使う内視鏡などの道具がめざましく進歩したため、再注目されています。
体の外から衝撃波を照射するESWLに比べて、より確実に結石を砕けることや、より硬くて大きな石も壊せることがメリットです。1センチ以上の結石では、ESWLより治療成績が良いと報告されています。デメリットとしては、麻酔が必要で、2~4泊程度の入院が必要になることが挙げられます。

引用:NHK健康チャンネルより

 

第3の新医療器具リトクラフトでPNL

エコーで結石の位置を確認しながら、わき腹(背中)から直径5ミリの内視鏡を入れますが、的確な位置に入れることは非常に難しく経験豊富な医師にしかできないそうです。

リトクラスト

出典:テレビ東京番組表

リトクラストは直径5ミリで先がドリルのように動作します。ですので、結石が粉砕できるのです。

経皮的腎砕隻石術

出典:テレビ東京番組表 経皮的腎砕隻石術

細かく砕かれた結石は器具の差込口から尿と一緒にでてきます。さらに、器具を抜いたときもでてきます。手術は2時間ほどで終わります。

PNL術前後

出典:テレビ東京番組表 PNL術前後

今回の放送で紹介されていたのは大口東総合病院(〒221-0014 神奈川県横浜市神奈川区入江2丁目19−1)泌尿器科松崎純一副院長になります。

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最後に

治療費は保険適用3割負担の場合約32万円です

開腹の場合でも今回のような内視鏡でリトクラフトを使用した場合でも、やわらかい腎臓を傷つけないように手術するには非常に高い技術が必要ですので、ドクターの経験によるところが大きいことはありますが、10~15センチを開腹した患者さんに比べると回復が非常に早いことは確かで、4日ほどで退院可能だそうです。

PNLは腎臓の中の大きい結石に対して行われますので、今まで件数はそれほど多くありませんが、1回で8センチ近い尿路結石もとれるので非常に有効性が高い治療法ですので、紹介されていた病院と先生を頭の片隅に憶えておくとよろしいかと思います。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK