先月(2018年2月)クレージージャーニーなどでの滝沢秀明さんが本当に人間ができた方という内容の記事をかき、今後何に出演されるかを気にしておりましたら、フジテレビ系列2月3日(土)11時40分からスタートするドラマ「家族の旅路」に主演で登場すると知り、早速みてみようと思いました。
が、その前に、原作のことを少し知っておきたいなと調べたところ、読んでみたくなり、原作を買い、2日間で原作を読み終えました。
正直感動しました。よかったです。主人公も含め登場人物の今は大人の土ドラ枠に合う原作と感じました。
しかし、ドラマ名が「父と子の旅路」ではなく「家族の旅路」になってるのには疑問が少し生まれました?何かしらの理由があるんだろうと思いますので、ドラマはまだ第一話がおわったばかりなのですが、そこから自分なりの答えをだしてみたいと思います。
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目次
「父と子」を「家族」にした意図があるはず
ドラマ第一話での原作との違い
ドラマの序説(背景)
序説(背景)を少し引用からご紹介します。
30年前に起きた一家三人惨殺事件。
犯人とされた死刑囚のもとに、青年弁護士・浅利祐介(滝沢秀明)が。
彼は、ある女から死刑囚の再審請求を依頼されたのだ。他でもない、その死刑囚こそ浅利祐介の両親と祖父を殺害した犯人・柳瀬光三(遠藤憲一)だった。
祐介は、自分の肉親を手にかけた男の再審請求という
難問に向き合うことに……。事件に向き合うことで、次々と明らかになる衝撃の事実。
それらは全て祐介自身に関わるものだった。
そして導き出された答えは、“私は一体何者なのだ”
弁護士としての使命感、そして一人の男としての感情が揺れ動く。
迷いや葛藤、苦悩を乗り越え、踏み出した先に待つものは。
家族、親子の愛とは……愛する者のために、何をなすべきか。
成長した浅利祐介が最後にたどりつく場所とは。

序説を読んだ感じですと、ものすごく謎めいた事件の解明によりそれぞれの運命が揺れ動く!!!みたいな、激しい感じを受けますが、原作ではものすごい事件から年月が経ち、運命のごとく至るべきところに至ったというソフトランディングな終わり方をしていると感じました。
また、上記序説になる”ある女”とは河村礼菜(谷村美月さん)のことですが、この言葉ひとつとっても謎めいて、激しい表現のような気がします。
第一話の最後のシーンは特に大きな違いが
ドラマ第一話の初面会のシーンの最後で弁護士浅利裕介(滝沢さん)が柳瀬光三(遠藤さん)にわたしの家族を殺しておいて、のうのうと三度も再審請求をして。「やっぱり、それが真実かー!」 と、熱くなって怒りをぶつけます。
祐介が柳瀬に怒りをぶつけるシーンは原作にはまったくありません。
なぜなら、原作の浅利裕介は初面会するまでに河村礼菜(谷村さん)と一緒に、過去三度の再審請求で柳瀬を弁護していた故人津村氏の自宅を訪れ、弁護資料を熟読したり、刑事松枝栄ニ郎(石丸さん)に取り調べ時の状況をききに行ったりして、既に柳瀬を犯人ではないという前提で面会に訪れてます。
また、養父母(益岡徹さん、いしのようこさん)にきちんと柳瀬は犯人ではない、再審請求の弁護人を引き受けることも既に話して初面会に行くので、裕介が激しく怒ることはありません。
「父と子」を「家族」にした意図の私なりの答え
原作は心理描写の中心が柳瀬光三と浅利裕介、二人が大半を占めてました。
ドラマの第一話から浅利裕介の心理描写を前面に出してる気がします。そう考えますと、浅利裕介と家族の旅路というドラマ名になったのではないかと思います。
しかし、柳瀬光三と浅利裕介の関係性がストーリーの中心であることは外せないですし、少しドラマの激しさを表現したいために”家族を殺された男と殺した男”というサブタイトルにしたのかもしれませんね。
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最後に
ドラマだけみてる方には申し訳ないですが、少しネタばらしします。
柳瀬光三と浅利裕介は親子なんです。原作では読者は中間過ぎぐらいに二人が親子であることがわかります。
今回のドラマは親子とわかるまでを謎めかせて激しい展開にして、わかった後は真犯人解明のひも解きで惹きつけるという意図があるのではないかなと思ってます。
という事で、その予想が当たってるんだろうか?というこを考えさせられることで、面白味も増し、わたしは最後までみるつもりです。
「家族の旅路」の原作本「父と子の旅路」買ってきた🎵
タッキーの写真と「滝沢秀明」の文字で、すぐ見つけられた💕#滝沢秀明 #タッキー #家族の旅路 #土ドラ #東海テレビ #ohk #fujitv #双葉文庫 pic.twitter.com/XM8sADWOiI— yumi (@yumi8811) 2018年2月4日
ところで、原作では医師はいなかったような・・・。ジャニーズの長谷川純さんが演じますが、これも何かの意図があるのでは?考え過ぎですかね。
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