北川景子主演「フェイクニュース」はインパクト凄‼ ”在日”などのセリフがあり「まんぷく」と真逆

青虫

2018年10月20日(土)北川景子さん主演の「フェイクニュース」前編がNHKで放送されました。

このドラマ、テンポがよく、おもしろく、時間があっという間にすぎてしまいました。

このドラマを脚本された野木亜紀子さんが「おそらく半年もすれば今の内容も古くなっていることでしょう。一方で、このドラマで描いている混乱は、半年後、一年後、十年後ですら変わらずに起こるような気もしています」とおっしゃるくらいの今が旬のドラマで、前編の内容もわかったうえで後編もみてほしいと思いましたので、前編の内容を記事にまとめたいと思います。


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「フェイクニュース」前篇

ひとつのツイートから

東雲樹(北川景子さん)は東日本新聞社からネットメディア、イーストポストに出向してきたのだが、編集長の宇佐美寛治(新井浩文さん)はPV(ページビュー)主義でPVを獲得できない記事案は即却下という風な会社のやり方に異論がありながらの日々を過ごしていた。

ある日、編集長にテイショーに買収された鶴亀製麺のインスタントうどんへの青虫混入事件について取材を申し付けられ、SNSに青虫混入の投稿をした当人”木から落ちない日本猿”に直接会うことに。

青虫の入った鶴亀製麺のインスタントうどん

出典:NHK

待ち合わせ場所で樹の前に現れたのは、南海ホークスのキャップを被った猿滑(光石研さん)という中年男。猿滑がSNSにアップした画像と会話した感じ(目的が)から、猿滑は嘘をつぶやいてるのではないかと思いながらも、事実がわかってる範囲で記事にし、アップ。

しかし、編集長が網島史人(矢本悠馬さん)にこの記事のタイトルを「青虫うどん事件にみる企業対応の難しさ」から「青虫うどんの真相!愉快犯の仕業か?」の釣りタイトルに修正させ、50万PVを得ることとなる。

猿滑はこの記事(タイトル?)をみて憤慨し、次の一手をどうしたらいいか考えて…

フェイクニュース

考えた結果、猿滑は”テイショーの悪行を裏付ける米CSSの記事!拡散希望!”とツイートする。

そのツイートのCSSの記事は本当のCSSニュースにはないフェイクニュース。キリル文字を使った微妙に違うアドレスでアップされていた。

フェイクニュースの内容は”テイショーフーズは多くの外国人労働者を雇っている。だが、その現状は奴隷労働に等しく不当な搾取が行われている。待遇に不満を抱き、わざと異物を混入させたりする者もいると、彼は語ってくれた。”

フェイクニュースと本当のニュースを並べて表示

出典:NHK

この記事をフェイクニュースと気づかないフォロアーによって”帝晶、ブラック企業として名を馳せる”などと拡散されることとなる。

猿滑は”テイショーは東日本新聞社に広告を出している。その子会社であるイーストポストはスポンサーの指示で真実を隠している”ともっともらしいツイートで反撃。

樹と猿滑の攻防

“木から落ちない日本猿”、猿渡は会社では虐げられ、ヒットさせた商品”竹取の里”も販売中止になり、自宅でも相手にされない、ものづくりでもプライドは…

一方、樹は猿滑が八ツ峰製菓の社員であることを過去の東日本新聞の記事を検索し、突き止め、会社に伺います。猿滑はみつからないように会社を逃げて、”イーストポストの女記者が圧力をかけてきた。消される”とツイートする。

その頃、樹はテイショーフーズの社長(神保悟志さん)に八ツ峰製菓の猿滑について何か心あたりがないか取材に。そこで、社長よりコンビニウェルマートのプライベートブランドでコンペ中ということを聞き、つながりがあることが発覚。

次の朝、出社すると、ツイッターで樹のことが拡散されており、編集長に呼ばれます。

樹と綱島、編集長

出典:NHK

暴力記者や反日記者などの根拠のない苦情や嫌がらせがイーストポストに。

反日という言葉ができてきたのは樹が過去やってたテコンドーの成績から、日本人ではないんじゃないかということで。

樹に対する反日記者という根も葉もないツイート

出典:NHK

 

ある政治家と樹、テイショー社長

ところどころで政治家であるもがみ圭一(杉本哲太さん)のシーンがありますが、どうやら、過去に樹がセクハラ受けた際、廻し蹴りで全治1ヶ月のケガをさせたのがもがみ。

また、もがみは県知事選挙に出馬し、選挙活動中ですが、テイショーとのつながり(工場地の誘致)があり、青虫うどん事件の影響で評判が悪く苦戦中。しかし、全然焦ることもなく、秘書に「問題ない、すぐに評判はひっくりかえる」と。裏で何か企んでる。

その後、テイショー社長が子会社鶴亀製麺を誹謗・中傷したのが、ウェルマートでコンペ中の八ツ峰製菓の社員であることを記者発表で発表。

おの記者会見でテイショーのブラックイメージを払拭させることができ、テイショー株価も反発して上昇。これで、もがみと秘書は2、3日もすれば支持も上がってくるとほくそ笑むことに。

帝晶フーズ社長の記者会見

出典:NHK

猿滑と樹

コンペの相手ということは全く知らなかったが、本当に鶴亀製麺のインスタントうどんに青虫が入っていたことの驚きと憤りの気持ちでツイートしてたのだが、

SNS上大きな話題になり、マスコミにも取り上げられるようになったことで、自分を正当化し、戻ることもできず、結局は誰かに利用されることになっていた。

猿滑が”木から落ちない日本猿”ということが会社でもわかり、居られなくなり、自宅へ帰るが、今度は猿滑がツイッターのターゲットとなっており、ツイッターが自宅にまで圧し掛ける有様。(なぜか、今までのドラマと違いマスコミじゃないんですね・・・)

最後はイーストポストに乗り込んで、直接、樹に傘を向けて「どうしてくれるんだよっ!!」と。

(最初から鶴亀製麺に苦情として直接電話すれば、こんなことにならなかったのに… CYのつぶやき)

テコンドーをやってた樹に傘を蹴り飛ばされて…

猿滑が「青虫は本当に入ってたんだ」「CSSのことなどはちょうどDMが来て、それを見たとおりつぶやいただけだ」

樹「だとしたら、あなたは利用されていたことになる」

で、後編へ。

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最後に

前編だけですが、同じようなことが現実におこってるんだろうと想像させるような、凄くインパクトがあるドラマでした。


後半で矢本悠馬さん演じる網島史人は母が在日3世ということでを樹に正直に話すシーンがわざわざとられてます。

そう言えば、同じNHKでも「まんぷく」の立花萬平のモデルは安藤百福さん。百福さんは在日台湾人とほとんどの方が知ってるはずですが、立花萬平は全くの日本人で通してます。「フェイクニュース」はより現実感でインパクトを表現したかったのでしょう。


ところで、もともと“フェイクニュース”は、メディア側が虚構のニュースを報道してしまうことを揶揄する言葉ということもあるかもしれませんが、言葉の意味は少しずつ広がったり、変わったりすることがあるとわたしは思いますので、おもしろくみることができました。

今週末27日(土)の後編の放送が楽しみです。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK