2019年6月10日(月)の「芸人先生」では”トレンディエンジェルのイメージ戦略講座”で、斉藤さんが自分たちのハゲのイメージだけでは長続きしないので、おしゃれイメージと、歌がうまいことを発信しまくっており、現にそのイメージで仕事が増えてますというので、ニトリさんも隠さないで発信するのがいいのではという講義でした。
「芸人先生」は楽しみにしているのですが、正直、ニトリ会長秘書の話の方が記憶に残ってて、トレンディエンジェル斉藤さんの話はざっくりとしか残ってないという残念なことに。
ニトリ社会長のお客様を喜ばせたいからそこまでやる姿勢はすばらしいのかもしれませんが、こういった接待はお客様の一時的な満足度と自分の会社のためにしかなってない、実は社会のためにはなってない行為ではないかと感じまして、記事にします。
<Sponserd Link>
目次
やりすぎ接待エピソード
秘書が保養所で花火を打ち上げたエピソード
会社の伝説社員を紹介するコーナーでは、入社して半年後から23年間、ずっと、創業者である似鳥現会長の秘書を務めている小野千春さんを紹介。
トレンディエンジェル斉藤さん、秘書は会長の言うことをなんでも叶えてあげるイメージがあるのですが、今までムチャブリなどはありましたか?と。
北海道の海辺に夕日がきれいな保養所があるのですが、数年前、そこに似鳥会長がお客様を招待したのですが、その時に似鳥会長が「お客様に花火を見せたい」と。
小野さんは、花火はやってないのでどうしようと思ったのですが、浅草の花火屋さんに行って、花火の打ち上げ方、順番、ストーリーを教わったそうです。
ちゃんと消防に届けを出し、何尺玉までいけるということも確認し、当日は仕込みから打ち上げまでやったそうです。
後日、似鳥会長が小野さんに「花火師の資格をとってこいよ!」と。
白井社長が「危ないから」ということで、似鳥会長を説得して、資格を取る話はなくなったと。
<Sponserd Link>
屋上に用意したお客様向けの桜が2分咲きで不機嫌になったエピソード
似鳥会長が「本社の屋上で花見をしたい!」と。
桜を植えて用意したのですが、屋上は気温が低くて、開花日予定日、咲かなかったのです。
VIPの皆さん(俳優さん、歌手の方、経済人)をご招待していたのですが、2分咲きだったのです。
当日の朝、出張から帰ってきた似鳥社長が桜を見て、不機嫌になり、「お客様を喜ばせるにはどうするか考えないと!」と、許してもらえなかったみたいです。
次の年から、寒くて咲かないなと思ったら暖房を、咲きそうだと思ったら氷をと、自然を敵に回すことを、小野さんはやっているそうです。
<Sponserd Link>
最後に
最後に小野さんは似鳥会長が「お客様に喜んでもらうことをいつも考えてらっしゃるので」と、いいことのように話してました。
美談のような、武勇伝のような話としてされてましたが、接待でお客様を喜ばせるためには何でもやる(やりそう?)、やらせるというこの似鳥会長のような姿勢こそが、少しでも特別扱いされたい客を増やし、客が立場が上というおかしな考えの人を増やしていくのです。
こういったことを良しとし、次はもっともっととエスカレートしていくことは、カスタマーハラスメントが増える一原因であって、いい歳の、地位のある方がやることではないと正直思いました。
You Tubeにもっとすごい刺激がある動画で気を引きたいと、危険なことや迷惑なことをアップする人とさほど変わらないと感じました。
<Sponserd Link>
コメントを残す