2019年5月6日(月)の「芸人先生」で吉本興業所属のミキが株式会社はとバスのバスガイドさん他、従業員の方にマニュアルを超えるアドリブ講座をされてました。
先日の「さんま御殿」で出演されてましたが、お兄ちゃんである昴生(こうせい)さんはガサツ(片付け下手 )で不細工キャラ、弟亜生(あせい)さんは真逆の片付け上手でかわいいキャラですが、共通していることはお二人とも魅せる漫才に関しては超真剣であるということ。
テレビつけたら踊るさんま御殿にミキいらした。
亜生くんのこの話ちょっと分かる。
話し方がツボ。電源落ちる下りリピートしてしまう(笑) pic.twitter.com/xjrSNTCtDn— ErikA*゜ (@1s2h5o_amnos) 2019年5月14日
今回の芸人先生ではカリスマコンサルタントの和田さんが「接客される方は必見」と超納得の講座ですので、紹介します。
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マニュアルを覚えてからがスタート
現場で遊んでなんぼ
株式会社はとバスのバスガイド用マニュアルは約300ページもあり、2ヶ月で覚えなければならないのです。ですので、マニュアルをなかなか超えられない若手バスガイドはアドリブ力がないことを仕事の悩みとしてもっています。
そこで、ミキが芸人先生としてアドリブ力をレクチャー。
漫才は2人が出てきて、その場で初めて会って会話をするというのが漫才の本来の姿で、芸人もバスガイドも稽古量を見せてはいけないもので、芸人もバスガイドも同じではないかと思います。
現場を見て、その場にあった対応するアドリブが大事です。
マニュアル以外にアドリブを入れたら、それを自分のマニュアルにする。そうすれば、厚みのある洗練された自分だけのマニュアルが完成します。
アドリブ入れて、毎回その舞台がオンリーワンとなるのです。
基本は完全にできている、そこからどう遊ぶかというのが大事で、応用・判断していくことがアドリブ力を鍛えるということなのです。
ところで、カリスマコンサルタント和田さんは、マニュアル通りじゃないことによって、その場だけしか生まれない感動やその時、今だけのトークや出会いが生まれる唯一無二のオンリーワンのサービスが提供できるということ。
お客様はとても感動し、新鮮に感じて「今日来てよかったな~」という気持ちになって、リピーターが増えます。
つまり、現場で遊ぶと、いつも新鮮なドキドキが提供できることで、お客様が増える流れになるのでビジネスの現場に必要ということ。
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自分の言葉?
ビジネス用語など、自分らしくない言葉を無理に使っていることはないですか?
会話のワードに気をつけましょうということで、例えばケータイは携帯電話、はずい→恥ずかしいなどを使い、誰にでも伝わる言葉を使うことが大事なんです。
このことに対して、カリスマコンサルタント和田さんは、言葉をわかりやすく伝えるのは本当に大事なことで、接客やセールスの現場では5歳の子でもわかる言葉と使いなさいというひらがな力を求められます。
ひらがな力のわかりやすい成功例として、Qoo!という飲料があるのですが、大人がビールを飲むときに「くぅ~」という感じを子どもにどうやってわかってもらえるかと考え、Qoo!というネーミングがされたのです。
大人の世界の大人だけしかわからない言葉を子どもにわかるようにしてヒットしている商品なんです。
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最後に
はとバスには1964年の東京オリンピックでもガイドした75歳の現役バスガイド長谷井さん(東京オリンピックの2年前、昭和37年入社)が登場して、ミキのお二人にバスに乗りながら案内と話をしてました。
ミキが「マニュアルを超えろ!」講座を展開、アドリブ力伝授「芸人先生」https://t.co/CISyG3ICX0
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) 2019年5月5日
長谷井さんが乗客の心をすぐにつかむコツは目を見てどれくらい話をするか決めること。
昴生さん「僕らとほんまに似てるね」としみじみ。
ガイドをする時に大事なことは、お客様の耳になって話すこと。若いガイドさんは知識量が豊富、だから詰め込んだ知識を全部話そうとするから早口でご年配のお客様は頭がついていけないのです。
長谷井さんとミキのお二人が講座で話したことは同じことなんですよね。
ということは、昔気質の芸人ミキが女子高生に人気があるということは、逆に考えると女子高生が昔気質のおもしろさを求めてるということなんでしょうね、きっと。
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