2019年11月20日(金)「ガッテン!」は”長寿&がん予防で注目!腸内細菌パワー覚醒術”で、驚きの事実が!
ガスの出が多いという悩みをもつ時田さんは10年以上毎日ヨーグルトを摂取していた方。腸内環境には気を付けているはずが、実際調べてみると善玉菌であるビヒィズス菌の腸内割合が健康な人の割合(8~10%)よりも大幅に低かった(2.33%)ということが。
時田さん、人に会う前はガス抜きが必要なくらいで、多い時は2時間おきにするくらいになって、日常生活に支障をきたすほど。
それはなぜ?
そのヒントが100歳の割合が全国平均の3倍近くある長寿の町、京丹後市の市民の食生活にありました。
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目次
ヨーグルトを食べてるから腸内環境が整ってるという思い込みは捨てよう!
ヨーグルトだけでは腸に善玉菌が残らない
実は、腸内では細菌の生存競争が行われており、新規参入しても簡単には済みつけないのです。
ヨーグルトを8週間食べて続けでもらっている間はヨーグルトの善玉菌がいたのですが、食べるのをやめるとその善玉菌はいなくなったのです。
ヨーグルトとは菌を増やすのではなく、腸を通過する時に良い物質を出すものなのです。だから、ヨーグルトの力を腸内で発揮させるためには食べ続けることが大切なのです。
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水溶性食物繊維との食べ合わせが必要
京丹後は浦島太郎伝説の発祥の地で、浦島太郎が竜宮城から戻ってきた時に107歳のご老人に自分の家をがどこにあるか尋ねに行ったそうで、その時代から長寿の方がいたということも。
京丹後でアンケートを取った結果、市民の方が毎日摂取していたものがありました。
それは海藻です。
水溶性食物繊維を腸内細菌がこれを利用して体にいい成分をたくさん作ってくれる、腸内の常在菌のエサになっているのです。
ちなみに、「海藻を分解できる腸内細菌をもつ割合は日本人が約90%で、欧米人は約3%と少ないのです」と先生が。
水溶性食物繊維は海藻以外にもバナナ、芋、大豆、キノコ類、ゴボウなど根菜にも多く含まれています。
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ヨーグルト10年毎日食べ続けてもビヒィズス菌が少なかった時田さんでも改善した‼
謎のお腹のハリに悩んでした時田さん、体調を崩した当時、食生活の乱れで善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維不足になっていたそうです。
菌はいるので、活発にしようとするためにエサをあげないといけないという指導が。
そこで、時田さん、毎食できる範囲で善玉菌のエサをとりいれることに。食物繊維の摂取量は今までの3倍になりました。
5ヶ月後、一番問題があったビフィズス菌が2.33%から4.69%になり、他の善玉菌も増えて、腸内環境は一番いいA判定となったのです。
食生活を変えることで、腸内環境が良くなったのです。
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最後に
昔からバナナを食べた直後にヨーグルトを食べるのがいいということで、昼食はそうやってましたが、普段の食事での海藻類の摂取も気を付けるのがよさそうですね。
ダイエットも考えれば「日々2グラムの海藻食べるだけでダイエット効果。メカニズムはフコキサンチンで脂肪細胞を縮小」の記事を以前アップしましたが、アカモクなんて最高にいいんじゃないでしょうか。
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