熱中症対策などでこまめに水分を取ってたりすると、夕方には足がむくみ、朝になると顔がむくんでる感じがすることは多々あると思います。
むくみとは、通常毛細血管の動脈側から栄養や酸素が余計な水分もとともに漏れ出ているのですが、毛細血管から漏れ出た余計な水分が細胞内にとどまることでなります。
顔全体がむくんでいても、目に感じることが非常に多いのは、特にまぶたは皮膚が薄く、その影響が強く現れるからなのです。

出典:NHK
むくんでいてると、まぶたが重く目ヂカラも落ちるのですが、朗報です。
自分でできるむくみ解消マッサージがあります。
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目次
顔のむくみ解消でまぶたが軽く、目が大きく開く!
顔のむくみ解消マッサージは指を動かす方向が大事

出典:NHK
顔の皮膚の下には大小の血管が網の目のようにめぐっており、静脈がむくみの元の水分をほとんど回収しているのですが、中でも重要なエリアがあります。

出典:NHK
額から耳にかけてのエリア、小鼻から耳たぶまでのエリア、目頭からあごの付け根までのエリアの3エリアの静脈の流れをよくすることで、むくみがとれまぶたが大きく開くようになるのです。
むくみ解消マッサージのポイントは、顔の内側から外側に流れる静脈に沿らして指を一定方向に動かすことなんです。
番組で実際にマッサージを30分された方のマッサージ前と後の顔全体。

出典:NHK
注目してほしいのはあごのラインで、スッキリとシャープになり、小顔になったように見えます。

出典:NHK
むくみを取った後の上まぶたは少し持ち上がり黒目がみえる範囲が広くなったのです。
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自分でできるむくみ解消の静脈マッサージの方法
教えて下さるのは美容皮膚科の津田攝子先生です。

出典:NHK
実年齢58歳に対して非常に若々しく見えるということで、スタジオ内で驚きの声が。
ではマッサージのやり方。
まず、指が滑らかに動くように、顔にクリームをたっぷりと塗ってください。
血管は細い細いホース。、そのホースに圧をかけて横にすぅーっとスライドするイメージ。
顔の上半分のマッサージ
紙の生え際から耳の穴に向かって指をスライドさせます。
指を動かすルートを下にずらしながら目の下まで同じように繰り返していきます。

出典:NHK
顔の下半分のマッサージ
指であごを挟み、耳たぶの付け根まで引き上げる

出典:NHK
目頭からあごの骨の角まで斜めに指を動かし、流します。

出典:NHK
最後に、耳の付け根から鎖骨の先端へ、余計な水分を押し流します。

出典:NHK
この仕上げの首のマッサージが重要なんです。
津田先生も首は必ず流してほしいと。
目のむくみを取りたいからと目だけマッサージしてしまうと、こすって摩擦刺激を与えてしまいます。
全部つながってるので、首までやるのがとても効果的ということでした。
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最後に
このむくみ解消の静脈マッサージ、毎日やっても全然かまわず、一ラインを5回ぐらいやってもいいということ。
体調によって回数や時間を自分で調整してくださいということです。
この自分でできるマッサージ、両手は使うので、スマホを持ちながらやれることではないですが、テレビを観ながらでもできるマッサージで医師もお墨付きなので、試してみるのはどうでしょう。
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