2018年12月11日(火)の「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」(NHK)のテーマは”ストレッチで めざせ美スタイル!“でした。
その放送の中で2分ほどかたく感じるところをつまんで動かすだけで、体が驚くほどやわらかくなるのです。
番組内で3人中3人とも驚異の膜はがし効果がみられましたので紹介します。
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筋膜はがしの実力
1人目、街頭でピックアップ
まずは、街頭で聞き込みし、体がかたいと自覚されてる女性の方をピックアップ。
まず、前屈してもらいます。
記録は-7.6cmと、ご自身の申告の通り体が硬いという結果が。
それでは、膜はがしを。マッサージとはちがい、皮膚と筋肉をつまんでる感じです。
女性の方相当痛がってますが、この痛さは膜はがしされているという証です。
約2分、膜はがし終了しました。
再度、前屈してもらうと記録は8.6cm。
凄い!たった2分間の膜はがしで16.2cmも体がやわらかくなってます。
では何の膜をはがせば、短時間でこんなに凄い結果を残せるのかを少し。
その膜は深筋膜というものなんです。
脂肪と筋肉の間には深筋膜という層があって、ふだんから運動をしていない人は深筋膜と筋肉がくっついてしまい、筋肉の動きが阻害されてしまうので、体がかたくなるのです。
実際に超音波でその様子を見てみると膜はがしをする前に状態をそらしたときの筋肉と後の筋肉では動きが全く違うことがわかります。
膜はがしをする前の筋肉はあまり動きが…
膜はがし後、上体をそらしたときに超音波で見てると筋肉が右にグーンと大きく動くのがハッキリとわかります。(動いてるので白い線が少ないのです)
左は膜はがし前の女性、右は膜はがし後の同じ女性です。
2人目たんぽぽの白鳥さん
一人目の女性と同じように膜はがし前の前屈し、
記録をとってみると-6.8cm。
膜はがしする前に健康科学大学教授成田さんが白鳥さんに前屈中にどこがかたい感じるところかを確認しました。
腰から太ももまで全部がかたい感じという白鳥さんに横になってもらい、膜はがしをはじめます。
針や剣山で刺されてるような痛さと白鳥さん。
成田さん、爪を立ててるわけではないですが、白鳥さんの痛がりようは凄いです。
膜はがし後、白鳥さんに再度前屈してもらった結果、
2.4cmと9.2cmも体がやわらかくなってたのです。
白鳥さん「(膜はがし後の前屈で)背中がグーンと伸びるようになったのはわかりました」と。
3人目後藤さん
成田さん、この膜はがしは技術はいらない、誰にでもできるということで、「教えてくださいよ」とフットボールアワー後藤さんにやってもらうことに。
で、教えるために成田さんが後藤さんに膜はがしをやってみると、「あいたったたた」と後藤さん。
つい、体を成田さんの手から離して、先生の顔を”痛くやってるだろ~”をじっと見つめる後藤さんを見てスタジオ中爆笑がwww
皮膚の下の脂肪をつまんで動かして、グリグリやってます。
ところで、後藤さんの膜はがし前の前屈は-13.7cm。
自分で膜はがしをやって、再度前屈ですが、膜はがしをするにあたって注意することはないので、簡単でいいですね。
後藤さん自身で膜はがしをやった後の結果は、13cmアップの-0.7cm!
さらに、最後の仕上げをで成田さんに足の膜はがしをしてもらったら、さらに2.7cmアップし、合計15.7cmアップしたことになります。驚きです。
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最後に
実はこのような数値的な効果は、動いてない、運動をあまりしてない人にでるということです。
忙しくて、ジムに通ったり、ランニングやウォーキングをする時間がとれない人が、空いた時間でいきなりストレッチをはじめるよりも深筋膜はがしをしてストレッチをすれば、筋肉の伸張性に効果倍増ということですので、やってみる価値はあると思います。
しかし、膜はがしだけをおこなってもすぐに元に戻ってしまうそうなので、膜はがし後は必ずストレッチもセットでと覚えておきましょう。
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