2019年6月19日の「あさイチ」”腰痛の新常識SP”の後半は”“ぎっくり腰”の裏ワザ”でしたが、この裏技がすごい!
東京大学附属病院の松平浩先生は、腰痛で受診する方の約15%である病気が原因の腰痛以外、例えば椎間板ヘルニアでも怖い病気ではなく、一時期痛いけどほっておけばおけば治るくらいなもんとおっしゃるくらいで、腰痛を怖がらないで普段通り動いてれば治るとおっしゃるのです。
まさに腰痛の新常識ですが、今回はぎっくり腰になった場合に早く楽になる裏ワザと、くしゃみをしても腰に負担がかかりにくしてぎっくり腰を予防する裏技が為になりそうでしたので、記事にします。
<Sponserd Link>
目次
ぎっくり腰の裏ワザ
ぎっくり腰になった時の裏ワザ
ぎっくり腰になった時
ぎっくり腰になった時に少しでも早く楽になる裏ワザがあるというのです。
ぎっくり腰で動けない時は、まずはうつ伏せになって、3分ぐらい深呼吸します。
3分後、枕を首の下に入れて、さらに3分間深呼吸を続けます。
3分後、枕をもう少し押し込むために、ヒジを少したてて、枕を胸の下に押し込み、さらにリラックス状態で3分間深呼吸を続けます。
3分後、体を起こして、痛気持ちいいところまで腰を反らします。この状態を5~10秒間キープしたらうつ伏せに戻します。(10回程度繰り返す)
この方法はこれだけ体操で髄核を戻すことをゆっくり時間をかけてやるということなのです。
ぎっくり腰になった後
ぎっくり腰と言えどもずっと安静にすることが良いわけではありません。
全く動けなくなったら2日までは安静にしていいのですが、3日以上の安静は回復を遅らせるので、起き上がれるようになったら普段通りの生活をした方が回復が早いのです。
できるかぎり会社も行った方がいいということです。
<Sponserd Link>
。
ぎっくり腰にならない裏ワザ
ぎっくり腰は前かがみや急な腰のひねりが引き金になりやすいのです。
先日の記事で掃除機をかける時など前かがみ姿勢、床拭きなどでしゃがんだ姿勢、重い荷物を持つときにで腰に負担がかからない方法をアップしましたが、そのほかで最も危険なのが咳やくしゃみの時です。
特にくしゃみの腰への負荷は最大で300kgもあるんです。
松平先生が教えて下さるのは、咳やくしゃみの時の腰への負担軽減方法です。
簡単です。くしゃみする直前に片手をどこかに着くと負荷が半分ぐらいに軽減されるのです。(もう片手は口を抑えるのに使う想定)
手の置く場所は、荷物を持つときと同じでおへそに近いところの方がより負担を軽減できます。
手を置く場所が近くにない時は太もものよりへそに近いところがいいでしょう。
<Sponserd Link>
最後に
今まで、ぎっくり腰になると、しばらく安静にして、その後長い期間コルセットを巻いて生活、治るまで時間がかかり、再発しやすいと思ってました。
今回のぎっくり腰になった時に今回紹介があった少しでも早く楽になる方法で、数十分もすれば動けるようになるかもしれないし、動くようにしていかなければということになってきてるんですね。
腰痛を長引かせている原因が脳ということだからなのです。
次の記事は、放送内でのもう一つの大きな新常識、慢性腰痛の患部を直接治療せず、腰痛に対して不安や恐怖を持つと脳がコントロールできなくなってる脳を治していく方法について書きたいと思います。
<Sponserd Link>
コメントを残す