2019年6月19日(水)の「あさイチ」で”ビックリ!腰痛の新常識SP安静はダメ!東大の3秒体操”と”“ぎっくり腰”の裏ワザ”の特集で朗報が。
腰痛持ちということを自負している方で、筋肉や椎間板など腰自体に異常がないのに、慢性的な痛みが何年も治らない方は、先が見えず本当に気持ちが沈んでいきますよね。

出典:NHK
前2記事にも載せましたが、腰痛で受診する人の85%が予防できる、自分で治せる心配のない腰痛ということらしいので、筋肉や椎間板など腰自体に異常がない慢性的な腰痛でも治せる方法がまだあるということなんです。
それは、東京大学付属病院で松平浩先生が行っている、腰に直接働きかけることのない治療。
放送で紹介されていましたので、記事にします。
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目次
慢性的な痛みにマインドフルネス推し
なぜ、筋肉や椎間板など腰自体に異常がないのに、慢性的な痛みが?
不安や恐怖を持ってしまうと脳が自分で痛みをコントロールする機能が働かなくなるのです。
人間には体に痛みがある場合、痛みをやわらげようとするホルモンが分泌されますが、不安や恐怖などの精神的なストレスを脳が感じると、痛みを抑えるホルモンが出にくくなり、筋肉や腰自体の異常はなくなっているのに、痛みだけ長引いているということなんです。
松平先生が定期的に開催している腰痛教室には、慢性的な腰痛に悩む人が全国から訪れ、次々と改善しています。
では、その教室で何をやっているのでしょう?
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なぜ、マインドフルネス?
「アーーー」「胃が振動しています」「鼻から吸って~」
「ンーーー」「頭蓋骨が振動しています」
「自分の痛みを自分そのものではなく、別人格として離れてみる」と松平先生。
マインドフルネスというめい想法の一種なんです。
「自分の呼吸を実況中継するイメージです」
「アーーー」と胃が振動しているイメージします。
「オーーー」と胸が振動しているイメージします。
「ンーーー」と頭蓋骨が振動しているイメージします。
腰とは関係ないところがイメージされてますが、今、この瞬間に注意をむけるひとつのテクニックで、腰痛をきにしすぎさせないひとつの腰痛治療方法なんです。
慢性的な腰痛の方の多くは腰自体に痛みがないのに、脳が腰が痛いと思い込み、腰から意識をそらすことで、腰痛改善するということなんです。
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腰痛と精神的ストレスとの関係性
福島県立医科大学病院では早くから腰痛の原因は脳ということを注目して、痛みと精神的なストレスは関係しているということで、精神科医と共同で開発したストレスに対する弱さや感じ方の特徴をチェックする質問の回答を元に精神面での腰痛治療を行うそうです。
ちなみに、NHK森田アナは30点中21点(15点以上は本来ないはずの痛みを長く引きずる傾向)で、かなり心が病んでいるようだと。
森田アナ職場では「あまりアナウンス室に足を運んでません」と。スタジオで華丸さん、大吉さんにツッコまれてました。
福島県立医科大学病院二階堂先生は痛みが長引く傾向のある人は、痛みがあっても、日記などに前向きなことを書いていくと痛みが改善するということです。
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最後に
東京大学附属病院の松平先生が腰痛があるからって不活発でそこに注意を向けていること自体が人生においてとても損ということ。
さらに、福島県立医科大学病院二階堂先生は「一つ一つ成功体験、小さな成功でもいいので、考え方を切り替えるということが大事」ということです。
あれ?以前、先生がたと同じようなことを聞いたことがあります。
そういえば「芸人先生」でノンスタイル井上さんが小さい勝ちでいいから、毎日成功体験を積み重ねていくことで自信が持てるようになると、おっしゃってました。すばらしい!
SNSで井上さんが「おはよう」とつぶやくと、「一生、目覚めるな」とまでのリツーイトがある井上さん。
きっと、腰痛になっても全然打ち勝てる精神の持ち主なんだなということで、改めて井上さんのすごさ感じました。
腰痛の方にも勇気を出していただけるように、「芸人先生」での井上さんのその部分をアップしておきます。よろしければ。
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