2020年6月18日のNHK BS「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」では“下りでも効果あり!階段で美をめざせ“ということで、階段下りだけじゃなく、階段上りの効果がみえやすいところにも触れていました。

出典:NHK
それは、ヒップ、お尻。

出典:NHK
お尻が垂れているのは、お腹の次に気になりますよね。
まずは、お金をかけず、すぐに、簡単に利用できる階段上り。
効果的な姿勢での階段上りを日本のプロスキーヤー及び登山家であり、三浦雄一郎さんの次男の三浦豪太さんが教えて下さってます。
<Sponserd Link>
目次
お尻のラインは加齢が表れやすい!お尻下がりを遅らせるためには階段の上りが効果的
お尻の筋トレは階段上りの方がいい!
階段の上り下りでどちらの方が筋肉の活動が高いかを測定したところ、

出典:NHK
腹直筋や

出典:NHK
大腿直筋は下りの方が筋肉の活動が高かったのですが、

出典:NHK
大殿筋だけは上りの方が高いのです。
このことからお尻の筋肉を引きしめるためには階段の上りの方が下りより適しているということなのです。
<Sponserd Link>
すべての女性のヒップの形は加齢に伴い同じ順序で変化する
ワコールの人間科学研究所では、長い人は40年以上、延べ4万人以上の膨大ねデータから、全ての女性のヒップの形の変化には一定のプロセスがあることを突き止めることができたのです。
女性の加齢によるヒップの形の変化は、全ての人が同じ順序で変化していくことがわかったのです。
以下に、調査によって明らかになったヒップの体形変化プロセスを視覚的にみてみましょう。
【Step0】
お尻が垂れる前の若々しい状態。

出典:NHK
20代の女性に多く、横から見ると半円形をしています。
【Step1】
30代になると、お尻の下がたわむ女性が増え、

出典:NHK
【Step2】

出典:NHK
40代以上になるとお尻の全体が下がってくる女性が多くなります。

出典:NHK
ウエスト周辺のメリハリがなくなり、お尻が四角い形になった状態です。
【Step3】

出典:NHK
さらに年齢を重ねると、お尻の側面がそげて、全体が内側に流れてくるのです。
<Sponserd Link>
お尻の筋肉をきちんと鍛えることでStepを遅らせることができる
お尻の筋肉、大殿筋をきちんと効率的に鍛えるためには上る姿勢が大事ということです。
まずは、足を痛めない基本的な動作から
ひざの関節はちょうつがい関節と言って一方向にしか曲がらないので、ひざが曲がる方向は足のつま先まっすぐ一直線上になるようにすることが基本。
ねじらないこと。
ヒップアップに効果的な階段の上がり方

出典:NHK
階段を上るときには後ろ足で蹴らずに、前足だけで上がることがポイントです。
一歩一歩、前足に体重をのせて、体重がのったら、上の足で引き上げるようにするのです。
後ろ足で蹴ってしまうと、前の足、お尻を使わなくなるのです。
本格トレーニング向け、一段飛ばしで階段上り

出典:NHK
一段飛ばしは足、ひざともに深く曲がりますので、後ろを蹴らずにあがるのは力が必要です。
ポイントは前足を90度に曲げ、腰を深く下ろします。
後ろ足で蹴らずに、前足だけで体を持ち上げることでお尻の筋肉にしっかりと負荷をかけることができます。
<Sponserd Link>
最後に
今回の放送では、普段軽んじている階段の下りが、肌や骨などを若々しく保つことに有効的であること、
さらに、敬遠している階段上りがお尻の形を若々しく保つことに有効なことがよくわかりました。
ジムなどに通はなくても階段があればできるということは朗報ですよね。
しかし、意外と人って、「やるぞ!」と思わないと行動しないので、会社帰りに疲れている時、目の前に歩道橋と横断歩道があったら、歩道橋を使うことはないかも…
普段の生活の中に取り入れることができる人にとってはホント朗報ですが。
<Sponserd Link>
コメントを残す