2019年8月27日(火)のNHK BS「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」では”ちょい足しハワイで健康美パワー!”とハワイで、最新科学でハワイの人々に受け継がれてきた習慣を解き明かすことで、ハワイには美と健康の知恵がいっぱいということが新常識になってきているということ。
夏休みに少し食べすぎて少し体重が増えたので減らしたいけど、残暑厳しい中、いつもの生活に運動をプラスするのはさすがにと思ってる方が試してもらいたいのがココナッツオイルちょい足し食。
番組内の2週間の実験で55kg弱のちょっとだけぼちゃっとしている(?)くらいでぜんぜん太ってると言えない女性芸人にうれしい結果が。
ココナッツオイルのダイエット効果の理由と実験に関して紹介します。
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目次
ハワイの美と健康の知恵その1、ココナッツオイル
ココナッツオイルはミトコンドリアを活性化させる
ミトコンドリアとは
ミトコンドリアは細胞の中にある細胞小器官のひとつで、ブドウ糖や脂肪酸を燃焼させ、わたしたちが動くためのエネルギーを作り出してます。
このミトコンドリアが元気にはたらくと、脂肪などをどんどん燃やし代謝がアップするのです。
ココナッツミルクがミトコンドリアを活性化させる理由
ココナッツオイルはMCTという油。ココナッツやパームに含まれる中鎖脂肪酸だけを取り出した食用油で、中鎖脂肪酸は成分の60%を占めています。
中鎖脂肪酸は一般の植物油に比べて速やかに消化・吸収されるので、エネルギーになりやすい特性があり、その影響でミトコンドリアがどんどんエネルギーに変えていき、ミトコンドリアの数が増えていくということが起こるのです。
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番組実験
では、実際にココナッツオイルの効果を番組で実験。ターリーターキーの伊藤ちゃんが、実験に参加してくれました。
まずは、実験前、綿棒でほおの裏の薄皮をなでて細胞を採取し、ミトコンドリアの量を測定したところ、792(平均的な値)でした。そして、体重は54.45kg。
普段の食事にココナッツオイルをちょい足しを2週間続けてもらいます。注意点として、量はカロリーオーバーを避けるため1日大さじ1〜2杯まで。
実験後、ミトコンドリアの量が130も増え、体重が2.1kgも減少したのです。
普段の生活、食事にプラスしてやっていたのは食事にココナツオイルを足しただけなのに。
しかも、太ってるわけでなく、ミトコンドリアの量も平均的な伊藤ちゃんでもこの結果なんです。
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最後に
実はこれまでの研究者の間での定説は「ダイエットに効きそうなハードなことをすればミトコンドリアが増える」で、カラダに負荷をかけると、エネルギーがもっと必要だというシグナルが入り、ミトコンドリアが増えることがよく知られていたそうです。
例えば有酸素運動、寒中水泳や乾布摩擦、プチ断食というもの。
「ミトコンドリアがエネルギーを作る材料をたくさん与えてあげることによって、ミトコンドリアが増える」ケースとして、ココナッツオイルのちょい足し。
しかし、「実験の結果を見ると代謝が活発になり、ダイエット効果が出てきているかもしれない」と番組に出演されていた大阪大学准教授岡本さんも少し驚きの新常識でした。
ココナッツオイルと以前記事「日々2グラムの海藻食べるだけでダイエット効果。メカニズムはフコキサンチンで脂肪細胞を縮小」で紹介したアカモクの両取り食事で楽々ダイエットは可能ですね。
日清オイリオでは期間限定で長友さんがMCTキャンペーンもやっており力を入れてるみたいですね。しかも、MCT先輩ってキャラで動画をたくさんYouTubeにアップしてます。おもしろく勉強になるので、ご興味のある方は。
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