2019年5月14日(火)の「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」は”汗の老化が美をむしばむ!”という内容。
空いた時間を使ってウォーキング、ランニングをしたり、トレーニングジム、ヨガ、スパなどに通う方が多いということは、汗をかくことはほとんどの人が体にいいことはわかってるはずです。
しかし、ベタベタ感やにおいが気になるので、人とあまり接しない時間を作らないといけないと思い、なかなか時間が取れなくいる方は非常に多いはずです。
今回の「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」は汗をかくとどう体にいいのか、どうやったら簡単にベトベト汗、汗腺の改善ができるのか、汗のにおいを抑える香りについてのとても得する内容になってましたので、紹介します。
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目次
汗は人間の進化に必要だからできたもの
汗の老化と汗をかくメリット
汗の老化(汗をかかない、汗がベトベトする)は肌に大きな問題を及ぼしてることがわかってきました。
汗の老化は汗腺の萎縮により起こるのですが、そうすると肌の空洞化現象が起こり、肌がたるんでくるのです。
逆に、いい汗は天然の美容液らしいです。
汗トレ(記事の後半に詳細を記載しております)を12日した後の沙羅さんの肌の水分量は大幅改善し、きめ細かい肌になってました。
実際に効果があったのです。
長崎大学の皮膚病態学分野教授の室田さんが
汗の中には様々な天然保湿因子が含まれていて、乳酸ナトリウムや尿素にしても水分を皮膚にしっかりキャッチして、皮膚が潤った状態を維持するのに貢献しているのです。
保湿以外に抗菌、アレルギーに対する抵抗性も有しているのです。
しかし、汗のメリットは時間とともに損なわれてきます。長く置いておけば効果が出るというわけでなく、細菌が発生する下原因となったりしますので、古くなったり、余分な汗はシャワーやタオルでふき取る方がいいということですので、ご留意ください。
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ベトベト汗の簡単改善方法
ベトベト汗は老化によるもの
ベトベトの原因は塩分(ナトリウム)が多く入った汗をかいてるからです。
水分が蒸発した後にたくさんの塩分が皮膚に残りますので、ベトベト感じるのです。
その汗のナトリウム濃度は年齢とともに上がる傾向です。
調査によると60代は20代の2.5倍でした。
高齢になると汗をかく機会が減ってきますので、老化が起こってきます。実は、若い人でも汗をかかない生活をしていると老化していくのです。
若い人でもベタベタ汗の方は老化しているということを自覚しなくてはならないかもしれません。
余談ですが、汗をかく量が減っていくのは、体の部位ごとの順番が決まってるそうです。
ふくらはぎ、太腿、背中、胸、腕、腕、頭の順で汗を若い時よりかかなくなっていくそうですよ。
汗腺の萎縮をよみがえらせる方法
汗腺の萎縮を改善させ、いい汗をかくようにするためには、運動することが効果的なのですが、ゲストの椿鬼奴さんが激しい運動は無理とごねたので、番組としては楽して改善させる方法、汗トレをまねタレント沙羅さんで検証することに。
沙羅さん、36歳ですが、汗のナトリウム濃度は調査結果の60代の数値(約60mEq/L )を大きく上回って76.12の数値の持ち主です。
500ml程度の手足高温浴で12日間の検証開始です。
沙羅さん、最初、4日間は500mlの汗をかくのに1時間ほど時間がかかってます。
これでは厳しいとうことで、5日目にスパで大量発汗させショック療法を。
効果テキメン、7日目から4日目までの半分以下の時間で500mlの汗をかけるように。
そして、12日後の結果、発汗量もナトリウム濃度も大きく改善されてました。
自宅のお風呂の時間で汗腺の萎縮が改善されるなら、汗のにおいやベトベトを気にせずできるいい方法ですね。
香りを使った汗のにおい対策
においを気にして香りでケアされてる方はいらっしゃると思いますが、そこには落とし穴があることがあります。
実は作られた香りの中には汗のにおいを防げるものと防げないものがあるのです。
ハーモナージュ効果がある香りを作って、その香りが汗を包み込むことで、においを消すことができるそうです。
制汗剤の入ってる香りを使わないとですね。納得です。
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最後に
半身浴や全身浴ではなく、足首と手首をだけお湯につかる入浴法なのは、より発汗を促すためだそうです。
お湯につかってるところは水圧で汗が出にくくなるので、より体が温まりやすい足首、手首だけということです。そうだったんですね。
人間は進化の過程で体毛の退化とともに汗腺を獲得したそうです。体毛の代わりに汗をかいて皮膚をケアしてきたんじゃないかということですので、汗をかかないことは進化に逆らってるということですので、汗をかくことについて前向きに向き合っていかないといけませんね。
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