2019年1月29日の「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」では”見られても大丈夫!手の悩み大解決”がテーマ。
カサつきや乾燥、手荒れの悩みをあの手この手で解決する内容でした。
水仕事のあと拭き残した水分は、乾燥時に肌内部にあった大切な保湿成分を奪うので、逆に肌の水分量が減少するので、手を洗った直後にある方法で塗り、肌を完全にカバーするということを新しい常識として推奨してました。
確かに皿洗い、掃除、洗濯で手が濡れた後、非常に乾燥し、わたしもこの時期は爪の周りの皮膚がボロボロになるので困ってましたので、非常に参考になりました。
が、女性の方は手荒れだけでなく、同じぐらい手の血管の浮きも悩まされてるということ。
今回の放送で簡単な呼吸法での対策がありましたので、紹介します。
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目次
ひじ上げ呼吸法で血管の浮きが目立たない
なぜ、血管が目立つのか?
静脈は心臓に戻るルートの血管ですが、年齢を重ねると血液の流れが滞りがちになるのです。
特に手の甲なで末端の血管では滞った血液が溜まり、血管自体を膨らませてしまうので、血管が浮いてしまうのです。
その溜まっている血液を効率よく心臓に戻そうとすることができるのがひじ上げ呼吸法なのです。
ひじ上げ呼吸法
メカニズム
ひじを上げながら深く息を吸うと、肺の下にある横隔膜が下がり胸の空間が広がります。するとその中にある大静脈は拡張することができ、大静脈が広がれば、そこにつながる末端の血管の流れもスムーズになるのです。
その効果で血液の滞りが抑えられ、血管の浮きが目立たなくなるのです。
ひじを肩の横か少し上あたりまであげながら息を大きく吸います。
そのままてのひら胸の前方に突き出しながら大きく息を吐き出します。
このくり返しを10回。
効果
ひじ上げ呼吸法をやる前と10回やった後の手の甲の血管の浮きの違いわかりますか?
後の浮きが少なくなったようにみえませんか?
実際に超音波で静脈の太さを前後で比べてみると、3.5mmあった手の甲の血管がひじ上げ呼吸法の後には2.3mmに1.2mmも細くなっているのです。
スタジオでやってみるとどうか
ブルゾンちえみさんは元々血管が浮いてないので前後差はありませんが、他の皆さまは10回やっただけで即効果がでてるようにみえますよね。
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最後に
パーツモデルでもあり美容家でもある金子エミさんも出演されており、手荒れやカサつきに対するハンドクリームの効果的な利用法を皆さんに教えてましたが、手を商売に利用している金子さんでさえ、手の甲の血管の浮きに悩んでたとのこと。
今回のこのひじ上げ呼吸法を絶賛して、今後取り入れるとおっしゃってました。
手の甲の血管の浮きは男性の方に多いと思っており、テレビで女性の方が男性の血管の浮きが好きとおっしゃってる方もいらっしゃるので、”痩せてるから浮き出やすいのかな?”くらいしか考えてなかったんですが、女性の方では老けて見えると気になさってる方がいらっしゃるとは驚きでした。
たった、10回の呼吸で静脈での血液の滞りがよくなって、老け手が改善するなら隙間時間があったらやるといいと思いますが、いかがでしょう。
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