西日本は各地でカルデラ噴火後、巨大岩浮上で多くの険しい山できた!紀伊には神奈川県大の花崗岩浮上の痕跡が‼

地球史上最大級のカルデラ噴火が第3の事件

NHK「列島誕生 ジオ・ジャパン」の”第1集”奇跡の島はこうして生まれた”で、日本列島は大陸から引きちぎられて誕生し、火山島の連続衝突で東日本と西日本がつながったということが最新の研究で解明されたということが放送されてました。

第2の大事件までの話だと、500万年前までに丹沢山地などができ関東平野もできたというところまでで、それ以外の西日本と北日本は大陸から引きちぎられた時の平原のままなのか、山国にはなった様子はうかがえませんでした。

しかし、第3の大事件で西日本が山国に。

第3の大事件は何が起こったのか?

古座川の1枚岩

出典:テレビ東京

紀伊半島にある古座川の一枚岩や

那智の滝

出典:テレビ東京

那智の滝などの絶景に痕跡が残ってるということ。

キーワードを言い放った和久田さん

出典:NHK

この第3の大事件のキーワードは”進撃の巨石”だということを和久田アナウンサーが番組最初にヒントを。

“進撃の巨人”によせたキーワード”進撃の巨石”とは?

それでは、第3の大事件について紹介します。
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地球史上最大級のカルデラ噴火で西日本は山国に!

紀伊半島の巨石と温泉が並ぶ半円は地球史上最大規模のカルデラ噴火の痕跡だった

紀伊半島には第3の大事件が起こった頃の激動を今に伝える痕跡が、絶景としてのこされています。

そして、火山がないのに温泉がたくさんあるということも。

紀伊半島の巨石と温泉が並ぶ半円

出典:NHK

古座川の一枚岩や那智の滝などの巨石と温泉は同じ半円上にあることがわかったのです。

火砕岩の分布

出典:NHK

そして、古座川の一枚岩を成分を分析したところ、マグマが地上に吹き出す瞬間にできる岩石、火砕岩で、その火砕岩は巨石と温泉が並ぶ半円に沿って20kmも続いていることが解明されたのです。

神奈川県大の岩石が紀伊半島の地下に

出典:NHK

そこで、紀伊半島の地下を調査したところ、神奈川県ほどの大きなの巨大な岩石でした。

その巨大岩石を分析した結果、マグマが地下深くでゆっくりと固まるとできる花崗岩ということ。

火砕岩と花崗岩

出典:NHK

地上にはガラス質を含む巨大な火砕岩、地下にはマグマが冷えた巨大な花崗岩があることで、地球上でも最大規模に近い噴火が約1,400万年前の紀伊半島で起こったということを結果付けたのです。

紀伊半島の地球史上最大級のカルデラ噴火

出典:NHK

番組内の過去を見せるジオルーペの動画で、第3の大事件に一連が見れます。(見ると、とてもイメージしやすいです)

 

カルデラ噴火は、通常の噴火のようにマグマが細い通り道から噴出するものとは全く規模が違い、地下のマグマがあまりにも大量のため、その上の地盤が陥没し、マグマが爆発的に飛び出します。

吹き出す溶岩や火山灰などは通常の噴火の数千倍以上にもなります。

その火山灰は近年の火山噴火では想像できないくらいの量。

紀伊半島のカルデラ噴火で気温が10℃下がった

出典:NHK

驚いたことに、この紀伊半島のカルデラ噴火では、火山灰が場所によっては1日で2,000m以上溜まり、そして火山灰で太陽光が遮蔽され寒冷化が起きたのですが、その影響は全世界の気温を10℃ぐらい下げるほどの大規模なものだったのです。
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カルデラ噴火後、大花崗岩の浮上によって紀伊半島が険しい山岳地帯になった

ただ、この噴火にて火山灰が積もっただけでは、紀伊半島が険しい山岳地帯ということになったわけでないのです。

火山灰は比較的柔らかいので、雨風で削られます。もう一つの要因がありました。

それは、花崗岩の浮上があったからです。

花崗岩は10km以上も浮上

出典:NHK

紀伊半島では先ほど見つけた神奈川県ほどの巨大な花崗岩が1,000万年以上かけて10Km以上も浮上してきたのです。

進撃の巨石

出典:NHK

この時、花崗岩の上の大地も一緒に持ち上がり、険しい山岳地帯を作り上げたのです。

 

今回のキーワード”進撃の巨石”とはこういったことだったのです。

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西日本各地ではカルデラ噴火が多発

実は、紀伊半島でカルデラ噴火が起こった1,400万年は、西日本でカルデラ噴火が多発していたことがわかりました。

カルデラ噴火が起きた場所

出典:NHK

紀伊半島だけで3ヶ所、さらに九州から四国、東海までの各地で巨大噴火が起こったのです。

噴火の後、膨大な花崗岩が残され、やはりその花崗岩の浮上によって西日本に山々が生まれたのです。

石鎚山

出典:NHK

代表が四国愛媛県の石鎚山、九州宮崎県の大崩山などなどです。

 

なぜ、西日本でカルデラ噴火が多発したのか?

2,500万年前、日本列島が大陸から引きちぎられた頃、今の沖縄の辺りにあったフィリピン海プレートが東に引っ張られはじめ、真ん中に割れ目が発生。

その割れ目で溶岩があふれ出し、プレートの表面温度は1,000℃にも達したと言われています。

1,400万年前、この高温のプレートに、大陸から引きちぎられてきた西日本がたまたま衝突し、乗り上げました。高温のプレートによって西日本の地下が溶かされ、大量のマグマが。

このメカニズムで巨大カルデラ噴火が西日本で多発したのです。

高温のプレートと西日本の衝突でカルデラ噴火が起き、山国に

出典:NHK

そうです、高温の(フィリピン海)プレートが西日本を山国に変えたのです。

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最後に

この第3の大事件まででは北日本の山々がまだ出来てません。

第4の大事件の舞台は北日本。

そして実はまだ陸地ではない、千葉も舞台になります。

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1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK