織田信長はどうして本能寺に少数手勢で宿泊し、あんなに簡単に光秀にやられたのか?佐藤二朗も納得の理由が⁉

佐藤二朗所長の本能寺の変の謎

2019年12月18日(水)放送のNHK「歴史探偵」は佐藤二郎さんが所長として現場検証や科学シミュレーションを駆使し、これまで闇に埋もれていた真実を解き明かす新感覚歴史番組。

2回目の放送”黒船来航”が3月25日にあったので不定期でシリーズ化されているということで、3回目の放送もあればいいなと思いますが、1回目の放送は”本能寺の変”。

なぜ信長は簡単に殺されたのか?

出典:NHK

1回目の放送では、本能寺は攻め込まれやすい場所にあったので、信長は簡単に殺されたんじゃないかということ。

所長の二朗さんも、納得の理由でした。

では、本能寺どんな場所にあったのでしょうか?

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織田信長はなぜ簡単に明智光秀に討たれた?

本能寺跡の地形からわかったこと

本能寺の位置

近田アナウンサーが京都の本能寺に現地調査に行くと、能の時の”ヒヒ”の部分が”去”に。本能寺は消失や焼き討ちが何度も続いたので、火(ヒ)から災いを避けるために去ると言う字を当て字で使っています。

今の本能寺は字が違う

出典:NHK

しかも、本能寺があった時のお寺はここではなかったのです。

本能寺跡

出典:NHK

実は、本能寺の変があったのは今の本能寺より南西に1.2Kmほど行った場所にあるのです。

現本能寺と本能寺跡の位置

出典:NHK

本能寺の痕跡

本能寺の広さ

実際に近田アナウンサーが歩いて測ってみると、本能寺の辺は131m×129mと仮の宿泊施設としても、とても狭かったのです。

本能寺は狭かった

出典:NHK

狭いということは、光秀の軍勢1万3千の兵ならば、簡単に取り囲むことができたのです。

本能寺の周り

3年前の本能寺跡の北側の発掘調査で、地層からその当時、その場所は畑であったことがわかりました。

ということは、それなりの軍勢を置くことが十分できたのです。

攻めやすい立地にあったということです。

本能寺跡のある場所の地形

本能寺の東側は上り坂になっており、本能寺と坂の上の高低差は約4mということは、本能寺は見降ろされる、丸見えの場所にあったのです。

本能寺は丸見え

出典:NHK

本能寺は惣構の外

応仁の乱以降、京都の人々は上京と下京の2つの町に住み、自衛のため周囲を塀や堀で囲みました。

惣構と言います。

本能寺は、その惣構の外だったのです。

本能寺は惣構の外

出典:NHK

まとめると、本能寺は守りに適さない危険な場所にあったのだが、織田信長はわざわざ守られていないところに居を構えたのです。

なぜ?

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なぜ、信長は守りに適さない本能寺に泊まったのか?

このことについては、歴史探偵の特別顧問、多摩大学客員教授河合敦さんが解説してくれました。

信長はこの時期、自分の方が天皇より上だと見せるため、朝廷と距離を置いていたという説があるのです。

畿内全体が信長の領地だったので、まさか敵がくるとは夢にも思ってなかったし、敵が来た場合に守備につく武将は決まっていたのです。

敵が来た場合守備につく武将

出典:NHK

それが明智光秀だったのです。

だから、少数手勢で本能寺に泊まったのではないかと。

信長が光秀をそこまで信用していたということが前提になりますが、「(信長は)部下の心の掌握ができる人ではない、過去もそうだった」ということを河合先生はおっしゃってましたが。

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最後に

確かに、青年期の信長の逸話からも、自分中心ぶりがわかりますが、本当にそれだけで、少数の護衛で泊まったのでしょうか?

以前、BS-TBSの「諸説あり!」で実は信長は徳川家康を殺そうとするために少人数だった⁉とありました。

 

明智光秀の家臣の足軽である本城惣右衛門覚書に「我らはその時は家康様が御上洛しておられるので、家康様を討つとばかりに思っていました。」とあり、イエズス会の宣教師ルイス・フロイトの”日本史”には「明智光秀は信長の命に基づき三河の家康を殺すつもりであろうと考えた」と記されているのを根拠とした説。

常に色んな攻略を考えていた信長なら家康を殺そうとすることも考えていたからかもしれませんね。

詳しくは「本能寺の変の時、織田信長家来は数十人(?)と少なかったのはなぜ?理由があるはず」をご一読ください。

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1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK