“ルッキズム(容姿至上主義)”って言葉を初めて知ったけど、果てしない大衆の答えを求めすぎることが、本当にいいのだろうか?

2019年、外見主義にまつわるトレンド

2019年11月13日(水)の「クローズアップ現代+」で”追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層”ということでしたが、背景にあるのは”ルッキズム(容姿至上主義)”と呼ばれる外見にもとずく差別ということについての内容でした。

ルッキズム

出典:NHK

イメージ重視で、社会的に許せる範囲内のクリーンでないと人としてNGということが顕在化してきていることは薄々気付いていましたが、SNSでここまでの問題になっていることを初めて知りました。

11月5日20:22「日本人はよく二重まぶたに憧れるけど、一重まぶたはかわいいと思う。みんな自信を持って」に対しての「何が一重まぶたはかわいいだ。わたしはただ二重まぶたになりたいだけなんだよ。お前らが良いと思っても私は嫌なんだよ。二度と口に出すな」で炎上したということ。

一重まぶたで炎上

出典:NHK

流せないほど呪われてるってことなんですね。

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経済至上主義脳が多い社会だから

二項対立を生むことで利益を得ることができる社会

この番組の中でラッパー/アーティストのなみちえさんが

なみちえさん

出典:NHK

「わたしは特に二重まぶた神話はメディアによって形成されてるっていうのはそうだなって思うんですけど」

「わたしが親身になって感じるのはハーフメイクとか、外国人メイクとか言われるものだとしたら」

「そういうのって一般的に目がパッチリを売りにしたりとか、人の変えられない見た目を似せようとしてる、似させようとしてること自体がアイデンティティの喪失になると思っているし」

「自分が思う本質的な美しさから離れていると思うし」

「それが結局、商業的に扱われることによって社会が動いているってことに対してとても問題があるなって感じています」

「二項対立を生むことによって作り出されている社会が何とも言えない」という言葉に尽きるようなきがしました。

「おっしゃること、わかりますわ」と納得の武田アナウンサー。
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経済的に気持ちが落ち着くと理想論になる、しかし…

轟ちゃんは中学時代は自分の顔に劣等感を抱き、人と話すのが苦手だったということ。

初めて整形手術したのは18歳の時で、まぶたがコンプレックスだったため、一重を二重に。

轟ちゃん

出典:NHK

さらに、幅広のパッチリした二重に再手術したのですが、その後、思うところがあって、一重に近い奥二重の3度目の手術を。

「私はもともとそういうトレンドとかに踊らされやすい側の人間だったんですよ。でも、いつ(一重の)呪いが解けたかと言われると、世間一般に言う”美しい”に、自分の”美しさ”が当てはまらなかったんだなって気付かされた時です。今の奥二重に戻してからだと思います」と。
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最後に

企業、学校、政治家、芸能人、営業マン、セールスマン、商品、サービスなどイメージが悪いということで、切り捨てる理由になる現代社会。

味や質に問題ない少し形がいびつな野菜や果物が売られないではじかれるように、人を商品やサービスみたいなものと扱う人が、他人をはじいていく社会。

はじかれた人間ははじく側の人間になりたい気持ちはあるが、生まれもった容姿はどうにもできない。苦しい、でも、生きている。

動物は子孫を残すために生きる。

人間は子孫を残さないでも生きたいと思う。自分が”より幸せ”に生きたいと思う。

“より幸せ”のとらえかたが社会の中より多くの人に必要とされたり、認められたりすることに固執しすぎているから商業利用されているのではないかと、家族のつながりが希薄になっているのかもと。

なみちえさんと轟さんの言葉から気づきを感じさせてくれた放送でした。

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CY

1970年長崎県五島生まれ 現在、家族は妻、息子の2人 品川区在住、品川区勤務 好きな作家:池井戸潤、伊坂幸太郎、真山仁 好きなドラマ:救命病棟24時、医龍 好きな映画:グローリー 好きな女優:石田ゆり子、イングリッド・バーグマン 好きなスニーカーメーカー:PATRICK