北条司さんの漫画「シティーハンター」が、新たに長編アニメーション映画として製作、2019年初春に公開されます。
シリーズは法では裁けない悪と戦う、裏社会No.1殺し屋(スイーパー)である冴羽リョウ“シティーハンター”とパートナー槇村香の活躍を描くハードボイルドコメディです。
1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、わたしも中学・高校生の時に少年ジャンプで、毎週楽しみにしてた漫画でした。
とにかく冴羽リョウがスケベな面も含めかっこよくて、男性としてあこがれてました。
愛銃コルト・パイソン357での射撃の腕は恐ろしいまでに正確だが、依頼者などの美しい女性の方にリョウちゃんの銃は使えないことばかり(下記のように)、それでも本命である香を一番に思い、守ってる姿を男らしく感じてました。
リョウちゃんの銃は防弾ガラスをも突き破るwww
ただし、リョウちゃんの銃のみ。
役には立たないwww#シティーハンター pic.twitter.com/88K3ykCBuU— 100tハンマー (@hndrdhmmr) 2018年4月6日
「シティーハンター」は2018年に中国で、2019年にフランスで実写にて映画化されます。30年以上も経ってこの人気。中国、フランス、日本の映画情報を一覧できるようまとめてみたいと思います。
<Sponserd Link>
目次
“冴羽リョウ”は世界で男のあこがれと言っても過言じゃない
「シティーハンター」日本 2019年初春公開予定、アニメーション映画
2018年3月、新たなアニメーション映画を公開することが発表されました。
テレビアニメのオリジナルキャストが継続で、冴羽リョウ役を神谷明さん、槇村香役を伊倉一恵さんです。
お~!やっぱり、アニメーション版ならこのお二人でしょう。
神谷からは「僕の中にはずっと冴羽リョウが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でリョウと香、2人の『シティーハンター』にもう一度逢えるなんて感激です!」、
伊倉は「20年経って再び香の声が出来るなんて、なんて幸せ!! 大暴れできる体力はあるのか少々心配ですが、気持ちはすでに香です」との喜びのコメント寄せた。
引用:アニメハックより
また、映画化発表と同時に、原作者の北条氏が本作のために新たに描き下ろした第1弾ビジュアル、制作決定を記念したお馴染みの”Get Wild”(TM NETWORK)が流れるスペシャルムービーも公開されました。
映画のストーリーは現在の新宿を舞台にした完全新作となるそうで、楽しみですね。
「シティーハンター」中国 2018年12月以降公開予定、実写版
2016年10月、中国でも非常に人気が高く、日本の三大「神マンガ」の一つとされる「シティーハンター」が、ホアン・シャオミンさん主演で実写化されると発表されました。
スタンリー・トン監督は冴羽リョウ役のホアン・シャオミンは、「男の中の男」を描いた「岳飛伝」とは全く異なるキャラを演じることになる。そのため、「シャオミンをどれだけチャラく、スケベにすることができるか。それが最大の難問だ」と語っている。
ホアン・シャオミンもトン監督と同じく、子供の頃から「シティーハンター」を愛している。8歳の頃、人生で初めて買ったマンガが「シティーハンター」で、貸本屋に通っては連載を読んでいたという。お小遣いを貯めて買った本が、今でも大切に実家に置いてあることなど、「シティーハンター」へのあれんばかりの愛情を語っている。
引用:RecordChinaより
ホアン・シャオミンさんは”中国13億人の頂点に立つ男前”に選ばれたこともある中国のトップ俳優ですが、この方が冴羽リョウ役に選ばれるということ。冴羽リョウは中国でもあこがれてることがわかりますね。
「ニッキー・ラルソン」フランス 2019年2月9日公開予定、実写版
2017年7月、フィリップ・ラショー監督がご自身のインスタグラムでご自身が冴羽獠役を務めることを極秘に明かしました。そのため黒髪と黒い目に変え、身体も鍛えて挑むつもりであるとのこと。作品の舞台は日本国外になるようです。
ラショー監督と過去共演したことのあるフランス俳優のジュリアン・アルッティさんもSNS上で同作に出演することを発表したほか、タレック・ブダリさんもラショー監督のツイートをリツイートし、出演する見込みであると報じられています。
フランスでは子ども番組枠で放映するためにアダルト向けの内容(殺しや裏社会、男女の愛など)を、フランスでは編集してあるとのこと。
「シティーハンター」が少年ジャンプ掲載開始時期の1985年はちょうど日本ではバブル期だったので、”ワンレン”、”ボディコン”のイケイケで、アダルト向けの内容は中学生のわたしもあまり抵抗がなかったような・・・
逆にそれがおもしろかった気がしますが、バブルというだけあって確かに浮かれすぎてたのかもしれませんね。
フランスでは編集後の「ニッキー・ラルソン」(シティーハンター)で大人気になったというなら、それはそれでよかったのではないかと思います。
<Sponserd Link>
最後に
また、フィリップ・ラショーさんが主演・監督・脚本を行うとのこと。そこまでして、映画「シティハンター」実写版をやりたいということでしょうが、本当に大好きなんですね。
1993年はあのジャッキーチェンが主演、2011年には韓国でイ・ミンホさん(現在テレ東で放送中の「青い海の伝説」の主役)が主演で冴羽リョウを演じたり、冴羽リョウは世界中で男のあこがれと言っても過言ではありません。北条司さん、「シティーハンター」凄し!です。
<Sponserd Link>
コメントを残す