2019年7月30日(火)のNHK BS「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」で”バテも!美肌も!甘酒パワー活用術”でした。
わたしは、ここ2年ほど毎朝酒かす甘酒をオレンジジュースで割って、コップ1杯飲んでましたが、実はこの放送がある数日前になぜか米こうじ甘酒が買ってあり、飲みはじめたところだったんです。
今まで、酒かすと米こうじで効果がどう違うとハッキリとはわかっておらず、調べたいと思っていたところ、ちょうどこの放送があり、解決。
梅雨明けもし、連日の暑さの中で夏バテ気味の方に解消の甘酒を納得して飲んでもらえるよう、記事にまとめてみました。
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目次
米こうじ甘酒と酒こうじ甘酒の特徴の違い
美肌には
米こうじは保湿効果
グルコシルセラミドは肌全体の細胞を活性化させるスイッチ入れる働きをもちます。
細胞が活性化するとを保湿成分(セラミド)が増えますので、角質細胞をつなげて皮膚水分の蒸発を防止する作用で保湿効果を保ち、また、や、肌への異物侵入を防ぐという防御作用もあり、アトピー性皮膚炎に対する改善効果も報告されております。
酒かすは肌のハリ、ツヤ効果
酒かす甘酒を飲み続けることによって肌のハリが高まり、ツヤもより高まるのです。
2017年、スタジオにいらっしゃってる金沢大学工業尾関健二教授の研究室と株式会社車多酒造の研究グループの検証にて、日本酒や酒かすに豊富に含まれる貴重な美肌成分α-EGが、肌の真皮にある肌の弾力ハリを生む大事な組織であるコラーゲンを作る細胞を活性化させるので、コラーゲン量が増えることがわかりました。
学術的に実証されたのは世界初だそうです。
年配層の女性にも効果が大きいことも判明しております。
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疲労回復(夏バテ解消)には
米こうじ甘酒の甘さはブドウ糖、酒かす甘酒は砂糖で甘味を出しています。
ブドウ糖は腸管からの吸収効率がほかの糖よりすごくいいので、素早く吸収されてエネルギーが産生され、エネルギー補給になることで、疲労回復への効果が大きいのです。
ということで、疲労回復には米こうじ甘酒の砲が効果的です。
夏バテ防止は米こうじ甘酒がおススメです。
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冷え解消には
逆に、酒かす甘酒にはアミノ酸とペプチドを含んでいるので、米こうじ甘酒より冷えに効果があるのです。
アミノ酸とアミノ酸の集合体であるペプチドが血管の内皮細胞を刺激して一酸化窒素を作らせます。
一酸化窒素は血管を拡張させ、血流が増加し、体が温まるのです。
実は酒かす甘酒はしょうが湯より皮膚温度を保つことができるので、冷え対策には効果絶大と考えてもいいでしょう。
また、米こうじ甘酒にはギャバ(GABA)と呼ばれてる血管を広げる物質が入ってます。現在、冷え対策効果は研究中なので、今後明らかになるかもしれないとのことです。
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便秘予防、便秘解消には
酒かす甘酒には日本酒を作るときに残った酒かすの方にレジスタントプロテインが濃縮されて豊富に含まれます。
レジスタントプロテインは体内で吸収されにくいたんぱく質なので、食事で摂った脂を包み込んで体の外へ排出してくれるので便秘解消につながります。
結果、肥満防止、ダイエットにも効果があるそうです。食事と一緒に酒かす甘酒を飲むことでより効果が発揮できるそうです。
一方、米こうじ甘酒のグルシルセラミドは腸内環境を整えることで、同じく便秘解消につながるのです。
早く効果があるのはレジスタントプロテインを豊富に含む酒かす甘酒ですが、米こうじ甘酒も後々同じ効果があるはずですので、どちらとも効果が期待できるということですね。
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最後に
結論は酒かす甘酒と米こうじ甘酒の両方とるのが理想ということ。朝に米こうじ甘酒、夜に酒かす甘酒がより理にかなった飲み方だそうです。
腸内環境を整えることもできますし、夏バテ解消にもいいので、この夏甘酒をはじめてはいかがでしょうか。
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