2019年11月7日(木)、「所さん!大変ですよ」で”あなたも突如襲われる!? 原因不明の頭痛”でした。
台風、ゲリラ豪雨など、急激な気圧の上下が頭痛に大きく影響している天気痛の方、頭痛の複合化原因で治療薬の効かなくなっている方、群発頭痛野方など、実際に悩んでいる方の現状と、どういう対処をされているのかが紹介されており、参考になります。
<Sponserd Link>
目次
片頭痛と緊張型頭痛のいい対処法がある
天気痛はどうしておこるのか?
愛知医科大学病院病院の天気痛患者の外来
天気痛を引き起こす原因は、気圧が上がったり下がったりすると、耳の中の平行感覚をつかさどる三半規管が過敏に反応し、脳の血流が変化して頭痛になると考えられてます。
愛知医科大学病院病院佐藤先生の推計では気圧の変化で頭痛になる人は、日本に1,000万人ほどいるのではないかということです。
愛知医科大学病院病院では週に1度天気痛患者のための外来を開いています。
台風一過の外来の日の患者は頭痛だけじゃなく、腹痛や待っている間に痙攣がはじまった方もいました。
天気痛で悩む方は増えてきており、初診は1年半待ちなのです。
近年の気圧の大きな変化の天気が多くなってきているので、天気痛じゃないと思ってた人が悩むようになってきているのです。
牛窪先生から、天気痛予報アプリなどを使って、地域ごとの気圧を知ることによって、早めに薬を摂取するなどの対応ができるようなものがあると紹介されています。
<Sponserd Link>
頭痛の原因別の対処法
片頭痛と緊張型頭痛を持ち合わせた患者
眼の裏がピキッと痛く、立ってられなくなるほどの痛みがある原因不明頭痛で苦しんでいるのは29歳男性、建設業の武田さん。
これまでに受診した医療機関は10ヶ所以上なのですが、症状が改善することはなくここまでになってます。
頭痛がはじまったのは13歳。現在、1日に5種類薬を常備していているが、あまりに痛い時は規定の量以上摂取することもあるということ。
どうにかしたいといことで、武田さん、日本頭痛学会元理事長の坂井先生に受診してもらうためにさいたま市に。
問診後、坂井先生、痛み止めの飲み過ぎで、逆に頭痛の回数が増加していると。
触診で、診断は慢性片頭痛。片頭痛と緊張型頭痛が一緒くたになっており、今まで診断がでなかったのです。
坂井先生、こういった原因ということがわかったので、必ずよくなると。
片頭痛と緊張型頭痛両方に効く対処法
実は、片頭痛(ズキンズキンとした痛み)の対処法と緊張型頭痛(ギューとした痛み)の対処法は真逆なのです。
片頭痛は拡張を起こさないように冷やして安静にすることが大事で、緊張型頭痛は血液の流れをよくするために温めて揉むことが大事なのです。
両方の症状がある場合はどうしたら?
片頭痛と緊張型頭痛の両方に効く予防法がみつかったということなんです。
それは、頭痛予防ヨガ。
重要なのは深い呼吸。頭痛患者には呼吸が浅い人が多いと気づいた坂井先生がインストラクターと編み出した呼吸法。
深い呼吸を繰り返すことで自律神経のバランスが整い頭痛が起こりにくくなるという。
頭痛患者にはストレスから体もこわばり、力の抜き方を知らない人も多いいので、脱力法もレクチャーしてるということ。
<Sponserd Link>
最後に
片頭痛、緊張型頭痛には呼吸法と脱力法を日常に取り入れることで、頭痛の予防に効果的ということなんですね。
しかし、もっと恐ろしい頭痛が。
誰もが発症する可能性がある群発頭痛。
原因は解明しておらず、放送で紹介されてる方は、今自宅でできる対処法として血管の収縮させる注射。そして、高酸素濃度の酸素の吸入を行ってるということ。
片頭痛、緊張型頭痛をほっとくとこうなるかも・・・ 怖いですね。
<Sponserd Link>
コメントを残す