2019年12月22日(日)、森田健作千葉県知事が塾長として放送されたBSフジ「もしもで考える… なるほど!なっとく塾」でテーマ2つのうち一つ目のテーマは”もしも宇宙人がいたら?”というテーマでした。
日本大学理工学部航空宇宙工学科の阿部新助准教授は絶対存在するということで、その理由を紹介してくださいました。
まずは、2019年9月19日配信の”米軍戦闘機が撮ったUFO映像「本物」と米海軍が認める”というNeewsweekの記事が紹介され、信ぴょう性が高いと思わせるはじまりました。
おもしろそう、実際はおもしろかったですので、紹介します。
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目次
宇宙人が存在する理由に迫る
宇宙空間には地球や火星のような天体、惑星は現在何個発見されている?
先日ノーベル物理学賞を受賞したミシェル・マイヨール博士(ジュネーブ大学)と弟子であるディディエ・ケロー博士(ジュネーブ大学)が太陽系以外にも恒星の周りを回る惑星を初めて発見して以来、約25年で約4000個が発見されております。
高校でUFO研究会の一員だった森田健作さん、知っており、生き生きと回答していました。
生物がすめる環境の惑星の数と一番近い惑星は?
生物がすめる環境の惑星(海と陸地が存在し生命が存在している可能性が高い地球型惑星)の数は21個。
そして、その中で一番宇宙人がいる可能性が高い星が、地球から一番近いケンタウルス座α星Bと言われています。
一番近いということですが、4.4光年(光速:約30万km/秒)。現在の最速の探査機で5万年以上かかるのです。
ケンタウルス座α星Bは地球の大きさの1.3倍で、同じぐらいの大きさですが、恒星の周りを11日で1周しますので、1年が11日なのです。
海と陸地が存在し、生命体が存在する可能性が一番高いと言われてます。
人類はいつから宇宙人を意識しはじめた?
約1850年前のルキアノスが書いた「本当の話」という小説が最古のSFとされていされており、人間が宇宙人を意識しはじめた最初と言われてます。
日本では「竹取物語」でかぐや姫が月に住む宇宙人ということ。
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人類はいつから宇宙人とコンタクトをとろうとしはじめたのか?
地球上からのコンタクト
1960年、アメリカのフランク・ドレイク博士がはじめたオズマ計画ではじめて宇宙人とコンタクトをとろうとしました。
宇宙人が電波更新をしていると考え、直径100mの電波望遠鏡で電波が来てないか調査しました。150時間調査しましたが、メッセージを受けることはできなかった。
阿部先生、学生時代にアメリカの望遠鏡を使ってまじめに14個の系外惑星に宇宙人がいることを証明しようとしていたということで、AERAに掲載されたことがあるそうです。
地球外からのコンタクト、ボイジャー
そして人類は宇宙人を探しに1977年のボイジャー1号と2号という惑星探査機を打ち上げます。
そのボイジャー1号、2号は宇宙人へのメッセージとしてアナログレコード盤に地球上の様々なデータ(音声や言語、写真)を載せて飛び出したのです。
ボイジャー1号、2号は現在、太陽系の淵を少し越した辺りで220億kmと183億kmに存在して、地球に定期的に信号を送って報告しています。
可能性が高い系外惑星(ケンタウルス座α星B)への調査へ
現在はホーキング博士が考えた宇宙との交信方法が注目されています。
切手サイズの超小型宇宙船を飛ばす計画(ブレークスルースターショット計画)です。
コンタクト先として4.4光年先のケンタウルス座α星Bを考えられています。
ホーキング博士が考えたカメラ、推進システム、ナビゲーションなどを搭載するスターチップの大きさもにも驚きですが、そのスターチップを光速に近い速さで飛ばす方法が圧巻です。
スターチップの周りには一遍が4mぐらいのヨットのような極薄の帆がついており、
その帆に向かって強力なレーザーを照射しすることで、
スターチップを光の約20%速さで押し出すことができるのです。
そうやって、5万年以上かかる距離を20~30年で移動し、ケンタウルス座α星Bを通過しながら撮影をして、そのデータを光速で地球上に送るので、さらに4~5年後にはケンタウルス座α星Bに生命体が存在するかどうかわかることになるということです。
2036年に打ち上げる予定ですので、2060年から2070年ごろに結果がでているということですね。
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最後に
実は、2年前の2017年10月19日に太陽系外から来た全長400mの葉巻型天体がハワイの天文台で発見されたました。世界中で知的生命体が送り込んだ宇宙船ではないかと‼ザワつきました。
超スピードで接近し、超スピードで太陽系外に出て行ってしまいました。
オウムアムア(ハワイ語で遠方からの初めての使者)と言われてましたが、今年2019年にUFOではなかったと結論づけられました。
逆に言うとUFOが来たり、宇宙からコンタクトがなければ、2060年が地球外生命体を探し出せる一番直近ということなんですね。
しかし、阿部先生は「ご安心ください」「もっと先に宇宙人からのコンタクトをわれわれが受ける日が近い将来やってくるのではないかと」言い切ってました。何か勝算があっての断言でしょう。
期待したいですね。
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