2019年5月19日(日)BSフジ「超難解!?明日話したくなる神授業」で博多華丸大吉のお二人が国立天文台の郷田教授を訪ね、”宇宙の大きさはどれくらい?”、”宇宙が膨張し続けているというけど本当なの?”、”ブラックホールの正体はなに?”などの世の中の疑問についての解明をしてました。
その1時間目の授業は誰も知りえない”宇宙に果てはあるのか?”です。
その解明のために国立天文台が開発したコンピューターソフトウェアMitakaを使います。
Mitakaは、これまでの観測で明らかになった宇宙のすべてがプログラムされていて今わかっている宇宙の全容を視覚的に見ることができるので、すごくわかりやすいのです。
とても興味深く、おもしろいので、紹介します。
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今は太陽系、天の川銀河を超えた134億光年の宇宙が観れる
宇宙に果てはあるのか?
まずは、そのMitakaで地球からこれまでの観測で明らかになった宇宙までの映像を下記動画から見てみてください。
地球から出発して月と地球、太陽系(1光年)とどんどん地球から離れて行きます。
さらに離れて行くと、天の川銀河が見えてきました。太陽のように燃えている星が集まった集団で、星の数は2000億~4000億あります。
地球、太陽系は天の川銀河のほんの一部なんです。
100万光年まで離れると、アンドロメダ銀河が見えてきました。あの宇宙戦艦ヤマトが目指した宇宙です。
華丸さんも大吉さんもアンドロメダ銀河があまりにも遠すぎて、ヤマトが戦艦1隻で目指すことを無謀だから考え直せと今だから言える一言を発してましたwww
最後は100億光年先の宇宙の姿で終わります。観測された部分しか描かれていないため、データのない領域は真っ黒になってます。
観測できた最も遠い銀河は134億光年先のもので、実はこの記事のタイトルの下にある画像がその銀河なんです。
その銀河は宇宙誕生後程なくしてできたと考えられています。
で、その先はどうなっているかというと、2つの仮設があります。
仮説1、宇宙は無限に広がっている
仮説2、宇宙の大きさは有限だがずっと先に進んでいくと元の位置にもどってしまう
ということで、100億光年まで観察しても、宇宙の果てに関しては仮説しかできないんですね。
仮説1にしても2にしても宇宙に果てはないということです。
といっても、134億光年先までは観測できてるって驚きです
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宇宙は何でできている?
これまで宇宙は分子や原子などわたしたちの知る物質(水素、酸素、炭素、鉄など)でできていると考えられてました。
ところが、最新の研究によって、実はわたしたちの知る物質は宇宙の4%だけなのです。
では、残りの96%の宇宙はなんでできてるの?
それはダークマター(Dark Matter)とダークエネルギー(Dark energy)だそうです。
ダークマター(Dark Matter)とは、天文学的現象を説明するために考えだされた質量は持つが、光学的に直接観測できないとされる、仮説上の物質なのです。
ダークエネルギー(Dark energy)とは、現代宇宙論および天文学において、宇宙全体に浸透し、宇宙の拡張を加速していると考えられる仮説上のエネルギーなのです。
華丸さんが、「ダークというくらいなので、地球に持ち込むことはできないというくらい(おそろしいもの)では?」と言いましたが、郷田教授が地球上の私たちの周り、ここにもにもあると。重力からあるのはわかってるそうです。
また、誕生後、宇宙は膨らみはじめたのですが、その膨らむ速度は遅くなると考えられてました。しかし、実際は逆に膨大な速度で加速して膨張していることが観測されたのです。その膨張を起こしてるエネルギー(ダークエネルギー)が存在することは確かなことだそうです。
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最後に
遠い将来のことですが、人類などはダークエネルギー(Dark energy)によって引き裂かれる可能性があるという恐ろしい話もありました。(1400億年は可能性は低いということ)
華丸さん、安心してました。
大吉さん、これまでの話をきいていて、心配になったのかドラえもんが倍々に増えていく栗まんじゅうの話を思い出して郷田教授に確認でしてましたwww
その話していたドラえもんの栗まんじゅうのシーンをtiwtterにアップしてくださってた方がいましたので。
これはある意味トラウマw#明日話したくなる神授業 pic.twitter.com/bJGCZiw8Fe
— rknks&ninmsk (@mjkmjdmjdytteiu) 2019年1月9日
このことを確認する大吉さんもおもしろいですが、大吉さんに気にさせ続けているドラえもんはすごいですよね。
すみません、”ブラックホールの正体は何?”についての話はまた別の機会に記事にしますね。
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