2020年4月17日(金)の1日の東京都の新型コロナ感染者が初めて200人を超えました。
今日は運良く(と言っていいのか?)、東日本は災害級の大雨ということで諦めて自宅で過ごすことができますが、新型コロナウィルス感染対策で不要不急の外出抑制で今までのストレスが溜まっている方にぜひ見ていただきたいドラマがあります。
関西テレビの「大阪環状線 人駅ごとの愛物語」シーズン2のエピソード5、2017年2月14日に放送された”酒と泪と男とわたしたち”です。

出典:関西テレビ
中村ゆりさんと小芝風花さんが親子役で2人で電話をしていて画面いっぱいのシーンで男性は絶対癒され、母親や娘さんはストーリーでジ~ンとして涙腺がゆるむところが何度もあると思います。
ストレスで人の言動にイライラしてTwitterでストレス発散するより、このドラマを見て癒され、ストレスを減らす方が健康的だと思いますので、紹介しますね。
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目次
「酒と泪と男とわたしたち」では桃谷駅の街が、周りの人が大切なことを気付かせてくれた
待ち合わせ場所が母親と娘と違ったところからはじまる
光子(中村ゆりさん)、桃谷駅に着いて、聡美(小芝風花さん)を待っていたのだが、娘がいないので電話します。
光子「ちょ~っと、人呼び出しといて、いつまで待たせんねん」と、さすがと思わせる大阪府寝屋川市出身中村ゆりさんの関西弁。いい。
聡美「えっ、なんで?」「わたしもう公園おるし」と、関西弁がかわいい小芝さん。
桃谷駅と公園の間を取って御幸森天神宮に集合することになり、歩きながら電話で話を続けます。(向かって右側が中村ゆりさんで左側が小芝風花さん)
光子「で、話ってなんなん?」
聡美「おうてほしい人がおんねん」
光子「あんたの彼氏なんて会いたないわ~」
聡美「あーあ、そういうのとちゃう」「あんな、なんていうか結婚を」
光子「結婚‼」「やめとき、やめとき」「まだ早い!」「あんたまだ19やろ」と聡美の話を途中で切る。
聡美「でも、あんたが結婚したの19やったやん」
と、母親は完ぺきに娘の結婚相手のことを思いながら、勘違い会話が続くのです。アンジャッシュのコントみたいに。
光子は会わないと電話を切ります。

出典:関西テレビ
御幸森天神宮に着いた聡美。お祈りをして、出ようとした時に女の子がシュークリームを落としたのに気づいて、つい面白くて光子に電話をします。
そして、聡美が桃谷公園にいるという光子のところに向かうことにするが、結局光子が御幸森天神宮に向かうことになります。
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母親、光子がサムギョプサルのおいしいと言っていた店で酔っ払い、シュークリームを落とした女の子に出会う
聡美「今、お酒飲んだやろ」
光子「飲んでへん」
聡美「わかんねんで」「いい加減にしいや!まだ昼間やん」
光子「休みの日になにしようとわたしの勝手やろ」
聡美「なぁ、今彼氏とかおるん?」
光子「もうずいぶんおらん」
聡美「さみしないの?」
光子「さみしいというのなは、世界で一番どうでもいい感情や」「どうしようもないさみしさに包まれたときにはな、酒をのんだらええやん」
聡美「はぁ?」
光子「知らんの?『酒と泪と男と女』」「天才やな、河島英五」「やっぱり行くのやめるわ」「元気でな」「ご祝儀は払わんで」「ほなな」と電話を切る。
その後、光子は一人で歩いていると、3人家族が手をつないで仲良さそうに歩いているのを見て、つい「酒と泪と男と女」を唄ってしまう。
と、聡美がおいしいサムギョプサルの店がある言っていたお店が目の前に。
その店の中で、光子は一人で酒を煽り、酔っぱらって独り言を大きな声で話していると、シュークリームを御幸森天神宮で落とした女の子が隣の席に。

出典:関西テレビ
「話聞いてよ~」とその子に絡みはじめます。

出典:関西テレビ
光子は話しているうちに、ほんの数秒か数分、眠ってしまい、離婚する時に聡美から責められた時の夢を見て目覚めます。

出典:関西テレビ
「娘も幸せにできひんのに、自分も幸せになれるわけないよな」と女の子に同意を求める光子。
光子「不思議やね、離婚する理由はいろいろあんのに、結婚する理由はひとつやもんな」
女の子「なに?」
光子「一緒にいたい。それだけやろ」
女の子「じゃあ一緒ににおればいいのに」
光子「あほか」「そんな簡単ちゃうわ」「家族っちゅうもんはなー、奇跡みたいなもんや」
女の子「奇跡って起こるから奇跡やねん」
光子「なんよ」

出典:関西テレビ
女の子「結婚する理由」「ほかにあってもええんとちゃう」「さみしくなくなるためとか」「大切な人とはなるべく近くにおった方がええよ」「わたしはそう思う」

出典:関西テレビ
そこに聡美からLINEが「天神宮で待っています」と。
光子「やっぱり壊れてんのはわたしの頭の方や」と、自分の素直に気持ちに気付き、やはり天神宮に行くことに。
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母親と娘の実際の距離と心の距離が近づいていくのがいい
しかし、光子はやはり躊躇。その時、目の前に結婚衣装のお店が。
そこで、光子は韓国の結婚衣装を着ることに。ウェディングドレス
店員「おきれいですよ~」「二度目の挙式なら韓国風もいいんじゃないんですか~」
光子「わたし着るの初めて、結婚式してないから」
店員「もったいな~い」「出会った人全員から真っ直ぐに『おめでとう』って言ってもらえるの、生まれた時と結婚式だけです」「大抵の人に生まれた時の記憶は御座いませんし、結婚式はご祝儀もらえます~」「結婚式の方が断然お得です~」と。
ご祝儀の話、光子と聡美の会話を聞いていたかのような答えです。

出典:関西テレビ
光子「ほんまやね~、お得やね」と笑顔で。「生まれた時のこと産んだ方は絶対忘れへんけど」と。
「この辺でお米券変えるとこ知ってます?」と、ご祝儀を渡そうと。
光子はシュークリームを落とした女の子と会ったことを聡美に電話し、天神宮に向かいます。
電話で話しながら二人の距離は近づいていきます。
河島英五さんの「酒と泪と男と女」も一緒に流れます♪
そのシーンは上記動画でお楽しみください。
そして、天神宮で二人はやっと出会えます。

出典:関西テレビ
待っていたのは、聡美と聡美が光子に会わせたかった人。
わたしたちに。
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最後に
街で出会う人が光子に大切な気持ちを思い出させる、人と人はほんの少し、ほんの一瞬でもつながっているんだという優しい気持ちにさせてくれるドラマでしたね。よかった~。
また、河島英五さんの「酒と泪と男と女」を口ずさむ中村ゆりさんのシーンがすごくいんです。
ですので、その部分だけもう一度↑↑
ほんと癒しです⤴ ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪
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